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じいやんの日記

それぞれの震災 

2015年01月18日 ナビトモブログ記事
テーマ:日記

先日、会社のOB会が開催されました。
その中で感慨深い話題として阪神淡路の震災が多く語られました。
神戸が本社の会社だったため、OBのメンバーは何らかな形で影響を受けていた。
当時は、神戸で被災してなくても、東京から応援に行ったり、親戚や友人が多く被災しており大変な被害とその影響の中を経験した仲間です。
そんなメンバーが東京地区に異動して、本社機能も東京に移転し、また、四年前の東北地方太平洋沖地震で直撃ではなくても多少なりとも被災した。
中には、液状化や揺れによる家屋の傾き等で被害に遭った方も半分ぐらいいた。
ついでに・・・オウムによる地下鉄サリンは本社の最寄り駅が霞ヶ関で、直接的ではなくても危ない目にあった。
人それぞれ、運不運はあるが、結構災害の影響を受けたメンバーでした。
OB会なので当然ながら年齢を重ねてきており、参加人数も少なくなり(新規のメンバーを加入させていない)高齢による病気の影響が顕著に出てきた。
しかし、参加者の発言は
「後ろを向かず、前も見ず、ただひたすらに現在を生きる」
「病気になっても病人にはならない」
「今できることを、精一杯実行する」
「笑って、楽しく過ごす」
なんて言葉ばかりで意気軒昂!
昔を懐かしむより、今の健康を喜び、お互いの生活に賛辞を送り、次回の再会を期待する内容ばかりのに時間でした。
OB会と言うより、前向きに生きよう会でした。
震災は「忘れてはならない出来事」と言われますが私たちは「忘れられない出来事」です。
灘区や東灘区を涙を流しながら歩いたことは忘れられません。



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