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江戸の文化人(奈良屋、蔦屋、山県) 

2014年11月27日 外部ブログ記事
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江戸時代の文化人

奈良屋茂左衛門 ⇒材木商
蔦屋重三郎   ⇒本・浮世絵の版元
山県 大弐    ⇒儒学者




















江戸の文化人(ネットより画像引用)

奈良屋茂左衛門
材木商として、明暦の大火や日光東照宮の改築で、御用商人となり、一代で急成長しました
吉原の遊女を身請けするなど、紀伊國屋文左衛門に対抗して放蕩の限りを尽くました
子供が、全家産を遊興で使い果たし、同家の経営は衰退しました
子孫は、昭和時代まで、千住で質屋を営んでいました

蔦屋重三郎
朋誠堂喜三二・山東京伝らの黄表紙・洒落本、喜多川歌麿・東洲斎写楽らの浮世絵などの出版元です
「蔦屋」は、喜多川氏の屋号で、吉原連に属し、吉原の茶屋です
吉原大門の前に書店を開き、吉原細見(店ごとに遊女の名を記した案内書)の発売し出版業に関わりました
斬新な企画で、洒落本や狂歌本などのヒット作を次々に刊行しました
浮世絵では喜多川歌麿の名作を世送りました
寛政で、娯楽を含む風紀取締りも厳しくなり、過料で財産の半分が没収されました
人の才能を見抜く術を心得ており、写楽・曲亭馬琴・十返舎一九など世に送り出した人物は数多いです

山県 大弐(だいに)
私塾「柳荘」を開き、小幡藩家老吉田玄蕃など多くの小幡藩士を弟子としていました
『柳子新論』『天経発蒙』をはじめ、天文学、音楽、医学など様々な分野の著作を残しています
『柳子新論』は朱子学的な大義名分論に基づき、官僚批判などを展開しています
小幡藩の内紛に巻き込まれ、門弟の藤井右門とともに処刑されました(明和事件)
儒学、医学、兵学など多くを伝えたことから山梨では「学問の神様」とされています(山県神社)

山県大弐「抹殺」問題
国定教科書『尋常小学国史 下巻』において山県大弐と尊王論に関する記述が削除されました
山梨県の政治家や教育関係者、郷土史家などが教科書における大弐の記述復活を求めて運動を起こしました
次回発行の国定教科書『小学国史尋常科用 下巻』において記述が復活しました

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