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ホタル 

2014年11月24日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

横綱白鵬が14勝1敗で優勝。
優勝回数を大鵬に並ぶ史上最多の32にしました。
強いですね。他の横綱、大関が弱すぎ?

今日の映画紹介は「ホタル」。
BSプレミアムで2014年11月25日(火)21:00〜放送。
「鉄道員〈ぽっぽや〉」の降旗康男監督と高倉健が
再タッグを組んだ人間ドラマ。

キャッチコピーは
”二人で一つの命じゃろうが”
”時代が残した心の傷跡、あなたに会えたから、
 その痛みを越えて生きてこられた。”

鹿児島県知覧。
カンパチの養殖業で山岡秀治(高倉健)は、
肝臓を患い透析を続けている妻・知子(田中裕子)と
質素ながら平和に暮らしていた。
子供がいない彼らは、漁船“とも丸”を
我が子のように大切にしていた。

平成の世が始まったある日、
山岡の元に青森に暮らす藤枝(井川比佐志)が
自殺したとの報せが届いた。
山岡と藤枝は共に特攻隊の生き残りだった。

山岡はかつて特攻隊員に“知覧の母”と
呼ばれていた富屋食堂の
女主人・山本富子(奈良岡朋子)から、ある頼みを受ける。
それは、体の自由が利かなくなった自分に代わって、
山岡たちの上官だった金山少尉・
本名・キム・ソンジェの遺品を、
韓国の遺族に届けて欲しいというものだった。

実は、金山は知子の初恋の相手で、
結婚を約束した男でもあった。

複雑な心境の山岡。
しかし知子の余命が長くて一年半だと
宣告されたのを機に、
ふたりで韓国へ渡ることを決意する。

だが、金山の生家の人たちは、
山岡夫妻の訪問を決して快く迎えてはくれなかった。

“韓国人が死んでなんで日本人のおまえが
 生き残っているんだ!”

と責められるが、それでも、山岡は遺族に
金山の遺品を渡し、彼が残した遺言を伝えた。

金山は日本の為に出撃したのではなく、
祖国と知子の為に出撃したのだと。

この映画はいろいろな絆をテーマにしています。
夫婦の絆、戦友との絆、親子の絆等。
絆を通して、自分のことを記憶に留めてもらうこと。
そうすれば、自分は永遠に生きていると同じだと
思ったのは考え過ぎ?

私も知覧には行ったことがありますが、
彼等の犠牲があって、現在の我々があると思うと、
彼等の遺品を見るだけで泣けて来ました。

2001年制作。



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知覧

yinanさん

SOYOKAZEさん、

タイトルの「ホタル」は
”ホタル帰る―特攻隊員と母トメと娘礼子”から来ています。

出撃の前夜、特攻隊員の宮川軍曹が、
「小母ちゃん、死んだらまた小母ちゃんのところへ、
ホタルになって帰ってくる」と
鳥浜トメに言い残して知覧基地から出撃していった。
ところがその夜、トメの家に、本当に一匹のホタルが入ってきたのである。

この文章を読んだだけて、泣けて来ます。
輪廻転生、確かに皆、絆で結ばれています。

タンポポさん、

この映画では知子役の田中裕子が若く見えて、
気のせいか、ちょっとアンバランスな気がしました。
戦争は愚かな行為です。
解っていて、人間は戦争をするのですからね。
何をかいわんや。

2014/11/25 16:58:52

2人の共演で

さん

”あなたへ”を観た時、あれっ?と思いました。


知覧の特攻平和会館には、戦争を知らない世代にもせまってくる、独特の雰囲気がありました。

2014/11/24 16:48:59

この映画で

さん

yinanさん おはようございます。

この映画で、健さんを見ます。

知覧には行ったけれど、楽しい旅の途中で記念館に立ち寄って、心が暗く、顔は涙でくしゃくしゃになっては困ると、気持ちを残しながら通り過ぎました。

色んな絆の物語、観てみます。

2014/11/24 06:31:00

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