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平成の虚無僧一路の日記

10/30  (つづき)  法縁 

2010年10月31日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



10/30 夜10時近くなって、「月の砂漠」を 本曲風に
アレンジして吹いていた時、「今のは『月の砂漠』
ですか」と、品の良いご婦人が 寄ってこられた。

「以前、テレビ(NHK)で見て、一度お会いした
かった」と。お父様が、東京で琴古流の尺八師範を
されておられた由。そして「『鹿の遠音』を お願い
します」と言われ、心こめて吹かせていただいた。
「父を思い出して涙が出ました」と。私にとっても、
うれしい感動だ。

父君は『阿字観』などもよく吹いておられたとのこと。
尺八の曲名までご存知とは驚いた。

まさに法縁。父君の霊が、引き寄せていただいたかの
ようだ。過分にご報謝をいただき、疲れも吹き飛んだ。
虚無僧成り立ての時、「得度受戒していない者が、
袈裟を付け、僧の格好をして布施をいただくのは詐欺
行為か」との迷いがあり、京都明暗寺を訪ね、平住住職に
教え請うた。

その時「あなたが、人を騙そうという心でなければ
良いではないですか。尺八を吹いて、仏性を目覚め
させ、そこで“法縁”を結んでいただく。これも
“布施行”です」と。その言葉の意味が、ようやく
判りかけてきた。



「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。

「一休と虚無僧」で別にブログを開いています。

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