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映画が一番!

ファーナス 訣別の朝 

2014年10月15日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、今晩は〜!!

政府は特定秘密保護法の運用基準を決定しました。
悪い奴ほど隠したがるのは当然。
後ろ暗いところがなければ、内通者を罰する必要は
無いのに、暴露されて困るのは政治家だけ。

今日の映画紹介は上映中の「ファーナス 訣別の朝」。
キャッチコピーは
”運命を撃ち破る。”
”一瞬で奪われた家族の絆、砕け散った愛。
男は世界の 闇へ堕ちていく 一筋の光を求め−”。

キャッチコピーからも判るように重たい映画ですね。
男性向きで、ハリウッド映画とは思えない
ゆっくりした展開は日本映画風の作り方。
制作者がリドリー・スコットと
レオナルド・ディカプリオなのに。

ペンシルバニアの田舎町の
寂れた鉄鋼の町ブラドックで
育ったラッセル(クリスチャン・ベイル)は、
製鉄所で勤務しながら高齢の父の世話をしている。
(「ファーナス」とは金属の溶鉱炉のこと)

一方、彼の弟ロドニー(ケイシー・アフレック)は、
イラク戦争のトラウマを抱えて麻薬にギャンブルと
自堕落な日々を送っていた。
ラッセルは辛い仕事をしながら、
ロドニーの借金をなけなしの有り金をはたいて
こっそりと返済してやる弟思いの兄だった。

ところが、飲酒運転で交通事故を
起こしたラッセルは刑務所へ。
その間にラッセルの恋人だったレナ(ゾーイ・サルダナ)に
刑期を終えて出所したラッセルは
彼女に元の鞘に収まってくれと頼むが、
彼女は保安官のウェズリー(フォレスト・ウィテカー)と
交際していて、ウェズリーの子供を身ごもったと告げる。

橋の上で主人公と元恋人の別れのシーンは
泣けて来ますね。

一方、ロドニーは、ペティ(ウィレム・デフォー)を慕って、
ボクシング賭博の八百長試合に出場するようになっていた。
借金を返すためにロドニーはペティと共に
元締めのデグロート(ウディ・ハレルソン)に会い頼み込む。
”わざと負けられるか”
”金が要るんだ”と八百長試合をする。

試合後、ペティは借金を
帳消しにするようデグルートに求めたが、
その帰り道、ロドニーとペティはデグロートに殺される。

これから、ラッセルの復讐劇が始まるが、
今までのハリウッド映画とは違う対決が見れますよ。
ラッセル役のクリスチャン・ベールが今まで抑えて
いた感情を徐々に憎しみに変えていく表情がいいです。
いい映画なのに、観客が少ないのが気になりました。
タイトルが日本向きでないのかなぁ〜。



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こんにちは〜!

yinanさん

SOYOKAZEさん、

男の生き様を描いた映画でした。
しかし、今風のハリウッド映画に慣らされた人には
何か物足りなく思うでしょうね。

最後の決闘も、もう少し派手かと思ったら、
肩すかしでした。
これはこれでいいのでしょうが、
私も結構ハリウッド映画に毒されているようです。

2014/10/17 11:00:48

内容が

さん

おはようございます。

出来の良い作品なのでしょうが、映画は楽しみで観に行くから、内容が暗く重いのかもしれませんね?
復讐場面もスローテンポですか?

2014/10/16 05:24:59

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