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鳥 

2014年09月30日 ナビトモブログ記事
テーマ:サスペンス・ミステリー・ホラー

映画ファンの皆さん、今晩は〜!!

今日の映画紹介は「鳥」
BSプレミアムで2014年10月1日(水)13:00〜の放送。
今年の5月に紹介しているので再掲です。

「The Birds」はご存じのように、
1963年制作のアルフレッド・ヒッチコック作品。

「いつ鳥が襲うのかと、
観客をじらせるだけじらすのさ。」と
監督が言うだけはありますね。

鳥が人間を襲うという単純な
ストーリーなのにヒッチコックマジックで
知らず知らずに彼が作る、
恐怖の世界に引き込まれていきますね。

新聞社社長令嬢メラニー(ティッピー・ヘドレン)は
ペットショップで妹の誕生日の
プレゼントに鳥を買いに来た
弁護士・ブレナー(ロッド・テイラー)と出会う。

ある日、突然、舞い降りてきた1羽のかもめが、
メラニーの額をつつき飛び去った。
これが事件の発端だった。

鳥の大群が人間を襲い始めたのだ。
ブレナーの元恋人・アニー(スザンヌ・プレシェット)の
勤める小学校の庭では、
無数のかもめが生徒を襲撃するのだった。

どこからともなく飛来してくる鳥の群れは、
ますます増える一方で、鳥による惨死者が出始める。

カラスは特に怖いですね〜!
ゴミ出しの日に、カラスが餌を漁っている
そばを通るとき、逃げもせず睨みつけるので
こちらの方が、”すいません”と
頭こそ下げませんがこそこそと通り過ぎる始末です。

CGがない時代の映画でヒッチコックは
合成で恐怖を創り出しています。

映画に登場する鳥は野性の鳥、
調教師が調教した約2万8000羽の鳥と
剥製の鳥の3種類。

調教した鳥の使い方は
髪の毛の中に食べ物を入れておけば、
カモメは飛んでくる。
利口なカラスには
「ロール・カメラ(カメラを廻せ)」と
言う合図の言葉を覚えさせ、
その言葉を聞くと演技を始めるという。

ジャングルジムに鈴なりのカラスは
ほとんどが剥製で、そこへ訓練されたカラスが
飛んできて止まる。羽ばたくのは本物の数羽だけ。
見分けることが出来るかどうか、
このシーンは目を凝らして見て下さいね。

何故、鳥が人間を襲うのか理由は分りませんが
”鳥は襲いません、美しい存在です。
人間こそあらゆる生物の敵です。”の
言葉に意味があるように思いました。



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