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認知症の方に泥棒と言われてしまった、 

2014年09月20日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



今日はこれから夜語りなので心の準備が必要な時ですが、お昼に、近所の認知症になってしまったお友達が訪ねてきて、数年前に私が彼女の家を訪問していた時、茶道のお茶入れを盗んだと言うのです。ベージュの広い袖の洋服を着ていた私が、そこにあったお茶入れを、袖に隠して持って行ったのを、音がしたことまではっきり覚えていると言うのです。
毎月のように会合で会っている友人なので、何を突然とびっくり。

妄想が映像化して定着してしまったようです。
勿論私はそんな洋服は持っていないし、茶道を知らないから、お茶入れがどんなものかもわかりません。
否定しても彼女のそのイメージを消すことは不可能です。思い込みが激しいので、私は泥棒なんかしないと言っても、「あの時すぐに言えばよかったのよね」と言って、納得しないままで帰られました。

彼女はこの前、会合の休憩時間に、トイレに行って、自分が何をしにここに来ていたかわからなくなって建物内で迷子になり、1時間ほど行方不明でした。

認知症が進んでしまったようです。ご主人と暮らして、一人で外出もされていますけど、かなり危うい状態になったようです。お気の毒ですが、どうしようも有りません。来月ご主人に会うと思うので、お伝えしておこうとは思います。

認知症だから仕方が無いと思いますが、夜語りの今日は、勘弁してもらいたかったな〜









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