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男はつらいよ 寅次郎の告白 

2014年08月23日 ナビトモブログ記事
テーマ:コメディ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は「男はつらいよ 寅次郎の告白」。
本作も寅さんの恋物語ではなく、
恋に悩む満男が主役のシリーズ第44作目。
BSジャパンで2014年8月23日(土)18:54〜の放送。
キャッチコピーは
”恋の悩みなら おじさんのキャリアがモノをいう。”

満男の恋人・及川泉(後藤久美子)が、
東京の楽器店へ就職面接のため上京してくるが
就職に失敗して、泉は名古屋へ帰る。

名古屋へ戻った泉は母・礼子(夏木マリ)の
再婚問題で喧嘩して、家出する。

満男は泉から鳥取砂丘の絵葉書を見て
居ても立ってもいられず鳥取へ向かう。
例のごとく、運よく泉は寅さんと再会。

鳥取砂丘で満男と合流した三人は、
寅さんがかって所帯を持とうとした
女将・聖子(吉田日出子)の料亭“新茶屋”へ。

聖子は一年前に夫と死に別れて
寂しい思いをしていると告白。
”寅さん、電気消してもええ? まぶしうて…”
”ああ、すっかり酔っぱらってしまった…”

迫られる寅さん、さぁ〜どうする。

満男が泉にこの関係を的確に説明しますね。
”手の届かない美しい人には夢中になるけれど、
その人が伯父さんに好意を持つと
逃げ出してしまう”と。

寅さん、満男にはいいアドバイスをします。
”いいか、恋というのはなぁ、 
長続きさせるためには
ほどほどに愛するということを
覚えなきゃいけない。
ところが、若すぎる満男にそれはできない。”

三人の旅も終わる頃、
泉に母親と仲直りするようにアドバイス。
”女だからなぁ、時々、寂しくなることがあるんだ。”
満男が、
”伯父さん、寂しくなることはないの?”
寅さん、
”寂しさなんてのは、歩いてうちに
風が吹き飛ばしてくれらぁ〜。”

「vagabond」の寅さんらしいセリフですね。
風の吹くまま、気の向くまま、
寂しさも風に飛ばして独り旅。
寅さんシリーズも最終に近づき少し寂しくなってきたようです。
1991年制作。



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こんにちは〜!

yinanさん

SOYOKAZEさん、

寅さん、成就しない恋に生きています。
それが、彼の生き様でしょう。

満男が奇しくも言っています。
綺麗な花があると手折るのではなく、愛でるのだと。
そうです、寅さんは愛するだけで結果を求めていないですね。

2014/08/24 11:06:53

恋に恋する人?

さん

寅さんは永遠に恋に恋して成就しない恋にロマンを感じているのでしょうか?
なんか、お相手が可哀想な気もします。
流れ者人生、港で船を見送る女たちが浮かんで来ましたよ。

2014/08/23 07:00:50

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