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じいやんの日記

医療介護の制度改正案が可決 

2014年05月16日 ナビトモブログ記事
テーマ:日記

集団的自衛権の記者会見が世間の注目を集める中、国民に影響のある法案が強行採決されました。
医療介護の制度改正案は国民にとって経済的な影響が大きな法案ですが闇の中で強行されました。
医療と介護は切り離せない問題なので、同時に論議をすべきことですが、国民の意見を十分反映すべき内容です。

審議が不十分だとして野党側が抗議するなか、自民・公明両党の賛成多数で可決されました。
内容的には、一定以上の所得がある高齢者を対象に、介護サービスの自己負担を今の1割から2割に引き上げることや、医療事故で患者が死亡した場合に、国が指定した民間の第三者機関が調査を行うことなど、医療・介護分野の制度改正を盛り込んだ法案です。
安倍総理は、「いわゆる『団塊の世代』が要介護対象者となっていくなか、さまざまな改革を行う必要がある」と述べるとともに、医療事故の調査に関連して、「同じ原因で人の命が失われることがあってはならない」などと指摘し、法案の重要性を強調しましたが、常に団塊世代が原因みたいなことを言っている。

一言で言うと、介護と医療について大幅な負担増と給付減を盛り込んだ重大な法案です。
“消費税増税は社会保障のため”という言い分がデタラメであることを浮き彫りにしています。

介護では、「要支援者」向けの訪問・通所介護を、市町村の事業に丸投げします。
当然ながら事業費には上限を設け、ボランティアに委ねるなど費用を徹底削減と言いますが、ボランティアがそんなにたくさんいますか? 
素人が支援できる事は限られてますし、本当に専門職による支援が必要な人は断念せざるえません、困った高齢者が続出し、重度化に拍車をかけるだけです。

利用料の引き上げや施設入所者の居住費・食費の補助縮小、特養ホーム入所者を原則、要介護3以上に限定するなど「介護難民」を深刻にする内容です。
本当に、国民のしかも、高齢者を含めた福祉対策はどこに行きました。
国会偽委員の定数削減は放置、議員給与2割削減は期限切れで、復活!
国民は、平成49年末までの間に復興特別所得税が徴収されます。
おかしいでしょ!



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タイムリ

さん

> ボランティアがそんなにたくさんいますか?

今日の私の記事で、このあたりのこと書いてます。

後見人の活動も妻の活動もそうですが、ボランティアと言いつつ、みんな、単にタダで使える福祉がボランティアという考え方が根強いようですが、大きな勘違いです。

金のかからない福祉というのは実態は悲惨です。

天下りの福祉団体や、お金儲けが基本の福祉団体だけにお金がまわり、お金がないところはボランティアという発想であれば、ボランティアはいなくなるでしょう。

まあ、団塊世代が高齢層のピークに達した時、その世代の中の低所得層は悲惨な状況になるでしょうね。
餓死者とか孤独死とか自殺とかがてんこ盛りになるのではと思います。

それを助けようとするボランティアも疲弊し、倒れ、数が激減するかもしれません。

2014/05/17 18:11:20

おかしいです!!!

よねこさんさん

知らないうちに・・・って、ずるくないですか?

知るための努力をしないから??

高齢者や弱者のことなら、なおさら知らせる義務

があるのでは・・・?

この国って、こんなに優しくない国でしたっけ?

2014/05/17 08:42:51

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