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平成の虚無僧一路の日記

雀は2枚舌? 

2014年05月14日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



昔話の『雀のお宿(舌切り雀)』の話し、「あれっ?
変だぞ」って思いませんか。

糊(のり)を食べて、お婆さんに舌をちょん切られた
はずなのに、お爺さんが訪ねて行くと「チュンチュン、
お爺さん、こちらですよ。よくきてくれました」と
言葉を発する。舌がないのにしゃべれるって、なんか
おかしくありませんか?

こんな珍回答がありました。
「雀は2枚舌です。一枚は、ぺちゃくちゃぺちゃくちゃ
人の噂話をし、人を責めたりする“悪い”舌。その舌は
切られたが、もう一つの舌で、人の道を説く。そう
「欲張ってはダメよ」と諭す舌。

なるぼと。

ところで「舌切り雀」の原典とされる『宇治拾遺物語』の
「雀報恩の事(腰折れ雀)」の話はちょっと違う。

子供に石を当てられ、腰の折れた雀を、おばあさんが助ける。
やがて、怪我も治って雀は 元気に飛び立っていく。その後、
何日かして、その雀がひょっこり帰ってきて、一粒の種を
落としていく。

その種から芽が出て、やがて大きな瓢箪に。その瓢箪の
中からは お米や金銀がざっくざっく。

それを聞いた欲深ばあさん。雀に石を投げて怪我をさせ、
その手当てをしてやってから離した。すると数日後、一羽の
雀が現れ、種を落としていった。(しめしめ)ところが、
その種から実った瓢箪からは 毛虫、ムカデ、蜂、蛇といった
魑魅魍魎が・・・・・


なるほど、石を当てられた仕返しというわけ。この方が少し
リアルである。

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