メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

映画が一番!

ザ・ハリケーン 

2014年03月25日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

映画ファンの皆さん、こんにちは〜!

今日の映画紹介はデンゼル・ワシントンの
「ザ・ハリケーン」。
BS-TBSで3月25日(火)の21:00からの放送。
2000年10月に見た時の感想文です。

この映画は実在のボクサー、
「ルービン・ハリケーン・カーター」の物語。
カーターはボクサーとして絶頂期に
不確かな目撃証言により逮捕された彼は、
偏見に満ちた裁判の結果
殺人罪で30年もの間、獄中生活を送ることになる。

彼は「自分は無実だから」と
囚人服を着るのを拒み、
獄中で無実を訴える自伝を出版する。

彼が獄中で執筆した自伝を読んだ
少年レズラ(ヴィセラス・レオン・シャノン)は、
その背後に人種偏見がある事を知り、
彼の釈放運動に立ち上がる。

彼を犯人に仕立て上げる為の、
証拠書類の改ざん、でっち上げ等は
現実には我が国でも新聞紙上を
にぎわしている状態と同じではないのか。

でも、その事実が報道されると言うことは、
まだJUSTICE(正義)はあるなぁとか、
映画を見ながら余計なことを考えていましたよ。

さて、彼は刑務所から出ることが出来るのか?

人は善意の人、悪意の人と大別されるが、
同じ人間として、
自分はどちらの側に入るのだろうか?

個人的にはいい人でも、
組織のために悪い人になる。

人間は決して孤独では無い、
希望を持って事に当たれとか、
いろいろ考えさせられる映画でした。

クライマックスのシーンでは
涙腺が緩み、うるうるしてしまいました。

派手さはありませんが、“ハリケーン”役を切望し、
1年でボクサーの身体を作り上げ、
入魂の演技をみせるデンゼル・ワシントン。
彼は本作で2度目のオスカー主演男優賞ノミネートの
ほか、ゴールデン・グローブ賞、
ベルリン映画祭主演男優賞を受賞。

デンゼルの熱演をぜひ見て下さい。

P.S
人種差別問題は先日、サッカーでもありましたね。
「Japanese Only」の横断幕が原因でした。

アカデミー賞受賞の「それでも夜は明ける」は
奴隷制度がテーマでした。
人間、進歩しているようで、進歩していない?



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

差別

yinanさん

SOYOKAZEさん、今晩は〜!

おっしゃるように、差別することは恥ずべきことですが、
無くならないでしょうね。
学校、会社でのいじめも差別の一種ですし、
有形無形にそれは存在しています。
人間の感情は複雑です。
自分だけは気を付けなければと思っています。

2014/03/25 20:03:12

映画は観ていませんが

さん

肌の色や宗教での人種差別は哀しいですね。
同じ人間じゃありませんか。

経済成長のおかげで豊かな暮らしをしている人が必ずしも幸福でないように、未開の地で貧しくとも心豊かに暮らす人々の豊かさを感じる事も多いです。

俳優さんは役作りに自身の体まで改造しますね、素晴らしい役者魂です。

2014/03/25 16:47:14

PR







上部へ