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平成の虚無僧一路の日記

親鸞の浄土真宗 

2014年03月22日 外部ブログ記事
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昨日は天台宗の寺、今日は浄土真宗の寺へと、節操の無い私。

浄土真宗は法然上人の弟子「親鸞」を開祖とする宗派。
中日新聞に連載中の五木寛之の『親鸞』。いいですね。
親鸞のことがよくわかります。それまでは、浄土真宗
なんて“知んらん”かった。

浄土真宗は、他の宗派、禅宗、真言宗、天台宗などとは
えらく違います。まず、僧侶はほとんど剃髪していない。
有髪です。浄土真宗の僧は“坊主”ではないのです。

髪を剃らないのは、親鸞が、比叡山(天台宗)に上った時、
正式の「学僧」ではなかった。そして、法然上人門下に
走ったけれども、念仏宗が弾圧され、越後に配流と
なった時、僧籍を剥奪された。以来、親鸞は「非僧非俗 
(僧に非ず、俗に非ず)」を貫いた、という意味あいが
あるようです。

そして、「なもあみだぶつ」と 念ずれば救われる
のですから、厳しい修行をすることも、座禅をする
こともない。「位牌」も無い。「阿弥陀仏」か
「南無阿弥陀仏」の六字の名号以外、他の仏像
(釈迦如来、薬師如来など、さまさざまな如来、
菩薩の像)は一切ない。「般若心経」も読まない。
お彼岸やお盆にお墓参りをすることもない。

超、省略。そのシンプルさが、中部地方に深く根を
降ろした一因でしょうか。愛知県では、各家々で、
故人の月命日には、檀家寺の住職に来ていただいて、
お経をあげていただくことになっています。
「今日は、ほっす様(おす様)が来ますので」というのを
よく耳にします。

毎日(毎月)の墓参り、月命日の法要をきちんとして
いれば、彼岸やお盆にだけ墓参りといった、ことさら
特別のことをしなくても良いというのが、この地方の
「浄土真宗」です。

檀家廻りが、寺の住職の結構な収入源になります。
他宗、浄土真宗でも他県の寺では、檀家に出向いて
いってお経をあげるという風習はないようで、
愛知県の浄土真宗のお寺さんは、うらやましがられて
います。

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