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パーフェクト・ワールド 

2014年03月22日 ナビトモブログ記事
テーマ:サスペンス・ミステリー・ホラー

映画ファンの皆さん、こんにちは〜!

今日の映画紹介は「パーフェクト・ワールド」。
BS日テレで3月22日(土)の18:00からの放送。
寅さんと被りますから、録画で見て下さいね。

監督がクリント・イーストウッドで
ケヴィン・コスナーと共に主演を演じる
サスペンス&ヒューマン映画。

テキサス州。
ブッチ・ヘインズ(ケヴィン・コスナー)は、
アラバマ刑務所から仲間の
テリー・ピュー(キース・サセバージャ)と脱走。

途中、8歳の少年フィリップ(T・J・ローサー)の
家に侵入して少年を人質に逃亡するが
ブッチは少年に危害を加えようとしたテリーを射殺。

州警察署長・レッド・ガーネット
(クリント・イーストウッド)は陣頭指揮をとる。
レッドはブッチが10代のころ、彼のためを思って
少年刑務所に送ったことを後悔していた。

その為、自身の手で逮捕しなければと、
犯罪心理学者のサリー(ローラ・ダーン)を
同行して追跡する。

一方、少年は父親を知らず
エホバの証人の信者である母親のもとで、
楽しみは何一つ与えられずに育ったので
一人前の男として接するブッチに
親しみと友情を感じていくのだった。

ブッチは父親がくれた
ただ一枚の絵ハガキを手にアラスカを目指す。

”Dear Robert,
Just wanted to tell you
that me leaving has nothing to do with you.
Alaska is a very beautiful place,
colder than hell most all the time.
Someday you can come and visit and
we’ll maybe get to know each other better.” 

”愛するロバート
 おれが家を捨てたのはお前に関係のない理由だ
 アラスカは死ぬほど寒いが 美しい土地だ
 いつかおれを訪ねてこい
 互いを もっとよく知り合おう。”

ブッチがこの絵ハガキを握ったラストシーンは
印象に残ります。

脱走犯と少年の奇妙な友情と脱走犯に責任を
感じる署長との関係を逃走劇を通じて、
人間の心にある襞を描いた映画。

そう言えば、
「ストックホルム症候群」と言う言葉があります。
人質と犯人の奇妙な共感を言うらしいが、
これもそうですね。

しかし、ブッチが求めた。
「A Perfect World」とは何だったのだろうか?



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ブッチ

yinanさん

SOYOKAZEさん、今晩は〜!

ブッチと言えば、すぐ「明日に向かって撃て」の
ポール・ニューマンを思いだしました。

コスナーもこの映画で優しと凶暴さと
屈折した性格を良く演じています。
人間とは複雑な動物です。

2014/03/22 17:50:37

最近洋画は観ないけれど

さん

中々、良さそうな作品ですね。
今夜録画しておきます。
観終わった後に余韻を引くような映画、最近はご無沙汰していました。

2014/03/22 10:46:22

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