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小春日和♪ときどき信州

本・アンソロジー 「甘い罠 8つの短篇小説集」 

2014年03月22日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



                 読書備忘録 

        

 内容(「BOOK」データベースより)
現代を代表する女性作家が短篇小説を競作。恋愛小説から時代小説まで、8人8様のアプローチで女性の業があぶり出される贅沢なアンソロジー。

 女流作家だけのアンソロジー・・・ 

「蛾」江國 香織
しょっぱなからのこのお話にひかれ、このアンソロジーに期待したけれど、しょっぱなが良すぎた。 

「巨人の接待」小川 洋子
小川洋子さんの世界よね〜・・・

「天にまします吾らが父ヨ、世界人類ガ、幸福デ、ありますヨウニ」川上 弘美
関谷くん、その後連絡ないんだ・・・なぁんだ。

「告白」桐野 夏生
なんだ、次から次へといくのか?一人ぶんで十分怪しいと思った。だって縛られたんだから・・・ 

「捨てる」小池 真理子
夫を捨てる女の話 捨てるのは夫だけじゃないけれど・・・

「夕陽と珊瑚」高樹 のぶ子
グループホームにいる老人とヘルパーが結託して昔の男に復讐する。これ、完全犯罪?

「カワイイ、アナタ」高村 薫
聞いた話を書いた話。

「リハーサル」林 真理子
えーーー・・・な感じ。林真理子さんの作品は大昔読んだけれど、こういうの書いてるの?どうもお顔が見えちゃっているから・・・

江國香織さん、小川洋子さん、高樹のぶ子さんのお話がよかった。


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