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明日の記憶 

2014年02月24日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!!

ソチ五輪も閉幕、活躍した選手、
それなりに頑張った選手の皆さん、お疲れ様でした。

今日の映画紹介は「明日の記憶」。
BSプレミアムで2月25日(火)の21:00から放送されます。
2006年4月に見た時の感想文です。

萩原浩の原作ですが読まれた人も多いでしょうね。
昨日紹介した、「短期記憶喪失障害」ではなく、
「若年性アルツハイマー型認知症」の映画。

広告代理店に勤める佐伯雅行(渡辺謙)は50歳。
部長で仕事も充実し、家庭円満で
一人娘・梨恵(吹石一恵)の結婚も間近と
順風満帆の生活をおくっていた。

そんななか、物忘れが激しくなる。
めまい、幻覚といった不可解な体調不良が襲う
心配する妻・枝実子(樋口可南子)と共に
病院で診察を受けた雅行は、
“若年性アルツハイマー病”と診断される。

こぼれ落ちる記憶を必死に繋ぎ止めようと
あらゆる事柄をメモに取り、闘い始める佐伯。

毎日会社で会う仕事仲間の顔が、
通い慣れた取引先の場所が・・思い出せない・・。

私も最近は“ホラ、あれ、アレ、”
“なんて言ったけ?”の言葉が増えて来ました。
この映画を見て、
記憶が無くなる恐怖を痛切に感じました。
この病気にならなくても、
人は誰でも歳と共に脳の萎縮が
はじまり記憶が失われていく。

記憶が無くなっても知性は残っているから、
主人公は苦しむ。
謙さんはこの過程を迫真の演技で演じています。

夫を懸命に受け止め、慈しみ、いたわる妻、枝実子。
彼女の

「私がいます。私が、ずっと、そばにいます。」の

言葉が頭に残ります。

脳細胞が死んでも脳を使うことによって
細胞の代わりのシナプスは増えるらしいから、
惚けないように、この映画紹介を書いています。
はかない抵抗?

監督は堤幸彦。



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タイトル

yinanさん

はばたまさん、こんにちは〜!

昨日、今日、明日の時系列で
昨日とか今日の記憶はありますが、明日はまだ
記憶にはないですからね。

でも最後のシーンで
「明日の記憶」の意味がなんとなく、
ようやく解る気がします。

宮本文明さんのオーボエの曲がながれる
このシーンはやはり涙が流れます。

2014/02/25 11:38:27

これは

さん

最後のシ〜ンが 印象深い映画でしたね。
渡辺謙さん大好きだから よく記憶に残ってますよ。

2014/02/24 09:35:54

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