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平成の虚無僧一路の日記

やっぱり “悪人” だったのか? 

2010年09月24日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



映画『悪人』のラスト。「オレはあんたの思って
いるような男じゃなかと」と、深津の首を絞める。
二人のすさまじい演技に、一瞬「ど、どうしたの」
と頭が混乱する。

「やっぱり、妻夫木は“悪人”だったのか?。いや、
『失楽園』のように、二人の永遠の愛のために心中
するのか」とさえ思った。

その後、二人の手が探り求めあいながら引き裂かれて
いくシーンにホッとし、深津が元の職場に復帰した
ことで、納得した。

他のブログで、「“自分のことは忘れてくれ”という
妻夫木の愛情表現 」というのもあったが、もうひとつ、
「一緒に捕まれば、深津まで“犯人逃亡の教唆”で
犯罪者となる。元の生活に戻れるようにするには
“被害者”にしてあげること」だったのだ。

その前に深津が「(自首しようとしたあなたを、引き
止めた) 私が悪かった」というセリフに対する「あん
たは悪くない」という返事だった。

あの状況で咄嗟にそこまで気を廻せるだろうか。
ラストシーンにふさわしい“どんでん返し”に、
十分満足させられた映画だ。

原作を読んでいないが、この事件の場合、裁判では
「懲役4〜5年」で出所してこれるだろう。そしたら
二人は結婚できる。でも、その間に深津の方は、新しい
めぐりあいがあって、もう結婚しているかもしれない。

妻夫木の方は、まだ若いのだから、人生やり直せる。
そんな光が見える結末だった。

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