メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

映画が一番!

東京家族 

2014年01月25日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、今晩は〜!

今日の映画紹介は「東京家族」。
テレビ朝日系で1月26日(木)の21:00から放送されます。
丁度、去年の今頃に見た時の感想文です。

監督が山田洋次監督と来れば、
時にやさしく温かく、
時に厳しくほろ苦い映画だろうと想像していましたが
期待にたがわず、温かい気持ちになれる映画でした。


瀬戸内海の小島で暮らす平山周吉(橋爪功)と
妻・とみこ(吉行和子)は、
子供たちに会うために東京へやって来る。

郊外で開業医を営む長男・幸一(西村雅彦)の家に、
美容院を経営する長女・滋子(中嶋朋子)、
舞台美術の仕事をしている次男・昌次(妻夫木聡)も集まり、
家族は久しぶりに顔を合わせる。

最初は互いを思いやるが、
のんびりした生活を送ってきた両親と、
都会で生きる子供たちとでは生活のリズムが違いすぎて、
少しずつ溝が出来ていくのだった。

映画最後のクレジットに”小津安二郎監督に捧ぐ”と
書いてあるように
小津安二郎監督の不朽の名作「東京物語」をモチーフに
現代の家族像を描いた映画でした。

気のせいかカメラアングルがローアングルでワンシーンが
カメラの長回しで撮影されていて、
「東京物語」風で笠智衆と東山千栄子夫婦を思い出しました。

老夫婦の姿は近い将来の私達の姿なのですね。
家族の絆を改めて認識させられた映画でした。
そうそう、
次男・昌次の婚約者・紀子(蒼井優)のキャラクターは
若者に次の世代を期待する監督の気持ちでしょうね。

笑って、涙。感動して、涙。悲しくて、涙。
ハンカチ片手に見て下さい。



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

そのうち

yinanさん

と思っていたら、
いつの間にか自分もその年齢になっています。

そのうち、エンディングノートを書かねばと思っていますが、
いざ書くとなると気が重いです。

2014/01/30 20:19:26

こんにちは

ハナコおばさんさん

さっき、録画を見終わりました。

笠智衆と東山千栄子の「東京物語」とすっかりダブらせて観ていましたが、ちょっと設定が違ったところもありましたね。
特に「東京家族」は、我々と同年代の親なので、子供の立場と親の立場を客観的にみられて、
心にズシッとくるものがありました。

ああなった時(吉行和子が倒れた時)延命措置は絶対とらないでね、と、主人と言い合いながら観てました。

2014/01/30 16:48:16

映画も見る人によって

yinanさん

トラさん、HPを拝見しました。

辛口の批評でしたね。
映画も見る角度を変えると違う映画になるようです。
今日、山田監督の「小さいおうち」を見て来ました。

2014/01/26 16:03:52

見ました・・・

さん

おはようございます。

私の感想も読んでくださいね

http://tora.blog.eonet.jp/default/2012/12/post-1624.html

2014/01/25 06:42:52

PR







上部へ