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男はつらいよ 寅次郎相合傘 

2014年01月24日 ナビトモブログ記事
テーマ:コメディ

映画ファンの皆さん、こんにちは〜!

都知事選が始まりました。
東京都の規模は小さな一国に匹敵します。
その都知事の選挙ですからね。
さて、都民は誰を選ぶでしょうか。

今日の映画紹介は「男はつらいよ 寅次郎相合傘」。
BSジャパンで1月25日(土)の18:54から放送されます。

”相合傘”と言っても、
今の若い人にはピーンと来ないでしょうね。
私はと言えば、遠い昔を思い出し、
今でも胸にキューンと響きます。
1975年制作のシリーズ15作目。

寅さん、相変わらずのさすらいの旅の途中、
東北の田舎町で変な男・兵頭謙次郎(船越英二)と知り合う。
彼は親の会社の“おかざり重役”で、
冷たい家庭と平々凡々な生活にあき蒸発したのだった。

函館の屋台のラーメン屋で、兵頭とラーメンを食べている時、
偶然にもリリー(浅丘ルリ子)がいることに
気が付き兵頭に紹介する。

寅  ”あ、この女な…、
    二年ほど前に俺といろいろわけありの女よ”
リリー”もう二年になるかしらねえ〜”
寅  ”そうよ〜、去年、おととしの夏だもの”
りりー”そうだったねえ〜”
寅  ”う〜ん”
りりー”あんた、あれから何してたのよ〜”
寅  ”え〜、俺か?恋をしていたのよ”
りりー”ひぃ〜!よく言うよ〜、ハハハハ!”
寅  ”エヘヘヘヘ!ハハハハ!”

リリーは離婚し、
以前の旅回りの歌手となっていたのだった。
そのうち、三人はドンチャン騒ぎとなり、
そして、三人一つの部屋に雑魚寝する。

このシーンは面白かったですね。見てのお楽しみ。

小樽で兵頭の昔の彼女の件で
寅次郎とリリーが大喧嘩したことで三人の旅は
終わりを迎える。
数日後、柴又に帰って来た寅次郎だった。
ある日、突然、リリーがとらやを訪ねて来て寅は
元気になった…。

本作の出演者は俳優として一番、輝いていた時ですね。
渥美清47歳、倍賞千恵子34歳、浅丘ルリ子35歳、
監督の山田洋次44歳。
だから、この映画の中の人物は皆、活き活きしています。

寅さんシリーズではいつもその時代、時代の話題を
取り上げています。
本作ではサラリーマンの兵頭と定職を持たない
寅さんとの対比です。

兵頭は
”僕も定年まであと7年ですから、
 そうなったら寅さんのように
 思いっきり僕も旅にでます。”と言う。
寅さんは
”うんん、そうだよ。そうなんだよ。
 オレ、定年なんてないもんね。
 そっちどこで手に入れたんだ。
 え?あ、あれは区役所に行くのか?”

サラりーマンがいいのか?自営業がいいのか?
難しいところですね。

さて、リリーと寅さんはどのようにして別れるでしょうね。



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