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平成の虚無僧一路の日記

一休さんの言葉「なるようになる」 

2014年01月23日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



毎日新聞1/19(日) 東海ワイドに「一休さんの言葉」という
タイトルのエッセイがありました。

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一休さんの遺言「本当に困った時、この箱を開けなさい。
但し、ありとあらゆる努力をして、それでも万策尽きて
どうにもならなくなった時、この箱を開ければ、必ず
解決するであろう」と。
みな教えを守り、さまざまな困難にも立ち向かい、
自分たちの力で乗り越えてきたが、100年後、
とうとう万策尽きて、いよいよ開けてみることに。
すると、中には紙切れ一枚。そこには「なるように
なるさ、心配するな」と書かれていた。

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これは 私が「一休語り」で いつも話している題材。
このエッセイを書いたのは 「宮本延春」氏(45歳)。
中学1年の時、成績はオール1。それが27歳で
名古屋大学に入り、高校の教師に。「教育再生会議」の
委員にも選ばれたという話題の人。

子供の頃から内気で勉強嫌いで体操も苦手。ひどい 
いじめに遭う。中卒で職も転々とし、18歳で 両親に
死なれ 天涯孤独に。

それが、23歳の時、NHKスペシャル「アインシュタイン
ロマン」を見て 物理学に関心を持ち、名古屋大学を目指して
受験勉強を開始。翌年 定時制高校に入学。 27歳で
定時制高校を卒業し、名古屋大学理学部物理学科に
推薦入学、卒業後、豊川高校の教師になったという経歴。

その「宮本延春」氏が「一休さんの遺言」を紹介して
受験生に訴えた内容。

これは、「なるようになるんだから、無駄な努力をするな」
というのではなく、「やるべきこと、やれることは すべて
やって、努力の末に待っているものには、無駄な心配はせず、
なるようになることを静かに受け入れる」ということ。

合格、不合格、どのような結果であっても、長い人生の
ひとつの通過点であり、この経験そのものが「成長痛」
なのです、と。「人事を尽くして天命を待つ」ということか。


それにしても「オール1」の子が名古屋大学に合格できるのか?
東大や名大に入る人は、もう生まれつき決まっていると
私は思っている。中学で進路は決まってしまう。それが
23歳から1年発起して、4年で名大に入るとは、だれでも
できることではない。それこそ 何万人に一人の奇跡。

でも彼の偉業は、できない子を持つ親に一寸の灯明と
なっているのかもしれない。

ま、無理な期待を子供に掛けない方が、お互いの幸せの
為と、私は思いますがね。

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