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平成の虚無僧一路の日記

虚無僧は「左前」? 

2010年09月20日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



女性キャスターが、浴衣を「左前」に着ていた なんて
ことが よくある。なんてこった。なぜ誰も 気がつか
ないのだろう。

テレビドラマで、花嫁衣裳が左前だったり。どうして、
こんなことが起きるのだろう。洋服は、女性は左前に
合わせるから、ついつい着物も「左前」と思いこむ
ようだ。

昨年 名古屋駅地下道に掲示されていた「虚無僧」の
イラストも左前だった。

「左前」は納棺の時の着付け法。あるいは「家業が傾く」
の意もあるから 縁起が いいもんじゃない。

おっと、虚無僧は、没落した侍だし、“いつ死んでもいい
覚悟を示す死に装束”なのだから「左前」でいいのかな ????。

本日「敬老会」に虚無僧で招かれた。やはり「左前」は
忌み 嫌われるだろう。反骨精神旺盛な私でもさすが
「左前」に 着る勇気はない。
“当ったりマエダのクラッカー”だ。

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