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じいやんの日記

阪神・淡路大震災 

2014年01月18日 ナビトモブログ記事
テーマ:日記

昨日朝5時に起きて、19年前の阪神・淡路大震災地震発生時間に合わせて黙祷をした。
発生時の私は、住み慣れた神戸から転勤して千葉に住んでいましたが、仕事の都合で神戸出張の予定でした。
前日が祝日のため、17日早朝に移動する予定に変えた結果、紙一重で災難から逃れる事が出来ましたが、NHKクルーが宿泊していたホテルが常宿だったこともあり、テレビ放映の第一報は身震いがする様な情景で見慣れた町が一変していました。
身内にも被災者がいますが、約6500名の尊い命が失われました。
神戸は地震が発生しないとの「根拠なき過剰な自信」が元で、わざわざ、重要なコンピューター機器を神戸に設置していたわが社はもろくも崩壊しました。
人間の判断を嘲笑うような、自然の猛威にもろくも、一日にして町が崩れ落ちました。
昨年、忘れてはいけない出来事なので、慰霊祭が開催される「東遊園地」と震災時のまま保存されている「メリケンパーク」に行きました。
悲しい思い出だけではなく、復興事業のうち、唯一継続中の「新長田駅南地区再開発事業」は一部に空き地が残り、事業完了のめどが立っていない状況も実際に目で見てきました。
震災の記憶と教訓を忘れないために、語り続ける必要性をより実感いたしました。
まだまだ、復興は終わってはいません、国の災害援護資金もまだ返済出来ていない人が1割もいます。
来年、20周年で被災時の若者が成人式を迎えるにあたり、何か出来る事が無いか考える必要を感じています。

メリケン波止場の当時の状態を写真にとってきました。



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復興

さん

物理的な復興は目に見えますが、個々人の
心の復興は一生かかるかもしれません。
恐怖のトラウマが消えることは難しいでしょう。

2014/01/18 11:06:32

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