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平成の虚無僧一路の日記

「日本の文化」とは 

2014年01月16日 外部ブログ記事
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毎日新聞 1/3 社説「文化栄える国へ」。

「日本のさまざまな文化が 海外で高く評価され、人気を
集めている」との書き出しで、ワクワクしながら読み進めたら、
その「日本の文化」の中身とは、

「宮崎駿のアニメ、村上春樹の小説、安藤忠雄の建築ほか、
ファッション、現代美術、ゲームソフト、テレビ番組など」
でした。

そこには「邦楽も歌舞伎も能も茶も華も」含まれていない。

「アニメも小説も洋服も現代建築も外来のもの。しかし
外来のものを自分のものとし、日本の伝統と融和させながら
オリジナルな表現をしている」と。

そして「高い評価を得ている文化を社会全体で育てたいし、
国のバックアップも欠かせない。助成や顕彰する制度を
充実させたい」と。

もう30年も前だが「国際文化交流基金」の理事長が
「いつまでもお茶や琴や三味線じゃないでしょう。
現在の日本の姿を正しく世界に発信していくべきだ」と。

「国際文化交流基金」のホームページを開くと、そこには
「現代の舞台芸術」はあるが、邦楽や歌舞伎など古典芸能を
海外へ紹介する活動はない。

たしかに、現代の日本では、「邦楽」は非日常の世界だ。
そうさせてしまった邦楽家に責任はあるが、「邦楽」が
「日本文化」の範疇からはずされたことに、情けなさと、
深い悲しみを感じる。

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