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平成の虚無僧一路の日記

「恩は報いを求めぬもの」 

2014年01月15日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



「恩」とは何か?

私は「ご恩と奉公」という言葉を思い浮かべる。
鎌倉時代、御家人が幕府(将軍)から所領を安堵
(あんど)してもらう見返りに、幕府に忠勤を
励むこと」だから、「恩」とは「将軍様から」
格別のめぐみをいただくこと。
(そして「一所懸命=ひとつの所(領)に命をかける」
という言葉も生まれた)。

「恩」の慣用句としては「恩を着せる」「恩着せ
がましい」「恩を仇で返す」と使われるから、
「恩」は「見返りを求めるもの」というニュアンスが
強い。

「岩波」の「国語辞典」では「「恩」は「めぐむ、
なさけをかける。受けた方で ありがたく思うべき行為」。

「旺文社」の「古語辞典」では「(君主・親などの)
めぐみ。いつくしみ」。

ところが、「大修館」の「和英辞典」では、「favor=
(自発的で特別の)親切な行為」とあって、見返りを
求めるという要素は英語には無いようだ。

なるほど、敗戦で焦土と化した日本の各地に、
アメリカは大量の食料やら物資を、空中から
バラ撒いたり、トラックで輸送して配給した。
そこには“見返り”を求める心など全然無かったろう。

それにくらべて、日本は「朝鮮や東南アジアの国々に
近代化を推し進め、また欧米からの独立の手助けを
してやった」と「恩」を売るような心が根深い。

まこと「恩着せがましい」日本人だ。

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