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平成の虚無僧一路の日記

尺八の黄金時代、再び 

2013年12月31日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



箏・三絃・尺八そとて太鼓の機関誌『邦楽ジャーナル』は
年々、演奏会案内や広告も減り、ページ数が減り、紙も薄く
なって 先細り。経営もドン底とお察し申し上げます。

ジリ貧の邦楽界だが、『邦楽ジャーナル』1月号に
「尺八の黄金時代を再び!」の記事。

12月13日に杉並公会堂で『狂演〜風が舞う夜』という
コンサートが行われたそうな。主催は「竹のみの会」。

つまり「尺八だけの演奏会」。出演したのは38名の
若手尺八奏者。呼びかけた代表の「菅原久仁義」は私と
同世代だが、ほとんどの尺八奏者が20代30代の
若手。女性もいる。

独奏あり、二重奏あり、大合奏あり。演奏された曲も
古典・琴古・都山の各本曲に、現代曲、創作曲あり、
船川利夫の『覚(さとる)』に、外国人の作曲した曲、
そして最後は38人全員で武満徹の『さくら』の大合奏と、
盛りだくさん。

それぞれ演奏は圧巻。若手尺八奏者がこんなにも育って
きたかと驚いた。当日は200席 満席、チケット完売でも、
ギャラはなし。

これだけ若手奏者が育ってきているのに、尺八界でも名が
聞こえてこない。彼等に収入の場が無いのは、我々世代が
市場を拓いてこなかった責任だ。

あとは、彼等自身で、世間への扉を開けてくれることを
期待するのみ。

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