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平成の虚無僧一路の日記

ロシアで“笑顔”は 不謹慎? 

2013年12月29日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



「親日ロシア」で検索していたら 「ディナラ・
リピンスカヤ」という人のレポート。

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ロシア人と日本人では「笑顔の意味」が違う。
日本人は、仕事の依頼をするとき、自分の悩みに
ついて話すとき、相手の話を聞くとき にこやかに笑う。

それはロシア人にとっては、とても不思議。不真面目、
不謹慎と見られる。

ロシア人にとって「笑顔」は、遊びのときなど
楽しい愉快な気持ちの表現。だから、悩みの話を
するとき、ロシア人は絶対に笑顔にならない。

自分の家族の悩みについて 笑顔で話すと、家族のことを
笑う(バカにした)、とても心の冷たい人間だと思われる。

仕事の依頼をするときも同じである。ロシア人にとって
笑顔で仕事を頼む人は、頼まれる人を いじめたり、
からかったり、だます魂胆があるとしか見えない。

笑顔で近づいてくる人は「何か企みがある」と思われる
可能性が高い。

仕事中にニコニコ笑っている人は、まじめに仕事を
やっていないと思われてしまう。

ロシアでの笑顔のもうひとつの意味は「私は あなたの
ことが好き」という表現。日本人は、深い友情を
持っていなくても、いつもニコニコしているが、
これは誤解を招く。

日本人はよくロシア人が暗いと言う。ロシア人が
あまり笑顔を見せないからである。

しかし「暗いロシア人」は友達になったら実際には
明るい人間が多く、「あやしげな うすら笑いの
日本人」は、実は 親切で誠意のある人なのだ。

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このことは、私もロシアに行ってみて体感した。
道行く人や 地下鉄駅ですれ違う人は、みな
おっかない顔をして 足早に去っていく。

開演前に入り口で 来客を笑顔で迎えた時、
「ロシアでは、演奏者が挨拶することはありません」
と冷たい顔で忠告された。

演奏中も「根笹派は、寒い雪の中で吹くから、
ブルブルブルと震えて、“コミ吹き”という独特の
奏法が生まれました。こうすると体の中から熱くなります。
みなさんも一緒にやってみてください」と通訳を
通して言ってみたが、反応なし。

サインを求められたときも、冷たい表情で
プログラムやチケットを差し出す人が大半。

尺八を教えているときは、真剣そのもの。でも
食事の時などは、実に明るく楽しい笑顔になる。

あんまり笑顔を振りまいたので、“あなたが好きです”と
誤解されたかも。別れ際に「日本に着いていきたいです」
との彼女の言葉に こちらも ついその気に?・・・・。
いやあれは ロシアの社交辞令かしらん。

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