メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

平成の虚無僧一路の日記

「大阪のおばちゃん」 

2013年12月29日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



「大阪のおばちゃん」が今 話題らしい。
「大阪のおばちゃん」は 必ず飴を持っていて、
知らない人でも、ハイってくれるそうな。
それで「大阪のアメちゃん」とか。知らんかった。


日経新聞(12/29)「文化面」に、その名も
『大阪のおばちゃん』というタイトル。
お堅い内容が多い「文化面」に、(なんや この
タイトルは?)と、ついつい目がいきましたです。
文体も超現代口語体で、日経読むには違和感がある。

内容は、「大阪で、地理が判らず、戸惑っていると、
必ず、見ず知らずのおばちゃんが『どこ行くねん』と
声を掛けてくれ、親切に教えてくれるどころか、
『ウチもそっちへ行くから』と連れて行ってくれる」と
いうもの。

「何度もそのような体験をしており、会う人 皆が皆、
私と同じ方向に行くとは思えないから、“おばちやん”
たちは、わざわざ遠回りしてでも 連れていって
くれているのだろう」と。


執筆者は「新井素子」。これまた恥ずかしながら
知りませんでした。1960年8月8日生れ。1977年
高校2年生のときに、第一回奇想天外SF新人賞に
応募した『あたしの中の……』が佳作入選。

審査員の星新一が絶賛し最優秀作に推したが、
小松左京や筒井康隆らが 目新しい文体に違和感を
覚え反対したため 佳作となったとか。

お堅い日経新聞でも堂々の口語体。「ライトノベル
作家」の草分けだそうだ。


さて、“大阪のおばちゃん”の親切さは、私も
体験したことがある。和歌山に行くとき、近鉄
難波駅で ウロウロしていると、“大阪のおばちゃん”が
「どこ行くんや」と声をかけてくれた。
いろいろ教えてくれたが、大阪弁がよく理解できず、
発車間際の「高野山行き」に乗ってしまった。
すると“おばちゃん”も 後から飛び乗ってきて、
「あかん、あかん、次で降りや」とまくしたて、
“おばちゃん”も、私と一緒に次の駅で降りた。
きつい口調に叱られているようでビクビクしたが、
あの親切は忘れられない。

私も、名古屋駅前などで、地図を片手に迷って
いる人を見かけると つい声を掛けたくなる。
「どちらへ?」と声を掛けると、今は 大半の人が、
くるっと後ろを向く。「結構です」といわんばかりの
態度で、スマホの小さな画面を見つめる。聞いて
くれれば、教えてあげるのに。人間不信の時代に
なってきた。私って不審者に見られるのかな?
(そりゃ虚無僧だもの、しかたねっす)。

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ