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愛情物語 

2013年12月19日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、こんにちは〜!

東京都の猪瀬知事が辞表提出しました。
妻が、妻がでは言い逃れ出来なかったようです。

今日の映画紹介は「愛情物語」。
BSジャパンで12月20日(金)の20:00から放送されます。
この映画は
”人間、万事塞翁が馬”の諺のように展開していきます。
人は何を以て、幸福と言うのでしょうか。
 
原題が「THE EDDY DUCHIN STORY」ですから
タイトル通り、悲劇の天才ピアニストと言われた
エディ・デューチンの妻と子と音楽に捧げた愛の人生!

この映画で印象深いのは
季節と共に移ろいゆくセントラルパークなど、
背景と音楽との見事なアンサンブル。

流れるメロディーは
ショパンの”夜想曲第2番変ホ長調”をアレンジした
主題曲の”To Love Again"はをはじめとして
”On the Sunny Side of the Street”、
”バラ色の人生”など
デューチンが得意とした名曲がちりばめられています。

ピアニストを目指してニューヨークにやって来た
エディ・デューチン(タイロン・パワー)は、
有名なカジノのオーケストラを訪れた。

だが指揮者から入団を断られ、
落胆して立ち去ろうとした時、
ピアノが目に止まり弾き始める。
偶然エディのピアノを聴いた資産家の
令嬢マージョリー(キム・ノヴァク)は
”あなたはきっと成功する、あなたは歓びの創造者よ。”と
彼女の引き立てでエディはバンドの一員に加えられる。
やがて2人は激しい恋に落ち結婚。
息子ピーター(レックス・トンプソン)も
生まれ幸せな日々を送っていたが・・・。


ピアノを弾いているタイロン・パワーの
見事な指の動きには驚きますが
実際の演奏はカーメン・キャバレロ。

音楽家として成功したデューチンだが
演奏中、左手に痺れを感じるようになり、
余命わずかと診断され、40歳の若さで自殺。

”人は大きくなるまで何度も泥んこになる。
そして、成長する。でも、死なない…。”

”To Love Again”のメロディは
マージョリーとの最初の出会いに、
そして、ラストシーンでデューチンと幼い息子との
二重奏と効果的に使われていますね。

キム・ノヴァクの妖艶な美貌は魅力的ですね。
愛を得る歓びと失う悲しみを音楽が盛り上げていて、
いい映画は何十年たっても色褪せることはないようです。



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