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武士の献立 

2013年12月18日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、こんにちは〜!

楽天の田中将大投手が球団に、
新ポスティング制度での米大リーグ移籍を申し入れました。
どのチームに入団するのか、契約金は幾らか楽しみですね。

今日の映画紹介は上映中の「武士の献立」。

2010年に公開された森田芳光監督の『武士の家計簿』は
そろばんで藩に仕えた武士と家族の物語でした。

この映画は包丁で藩に仕えた武士と家族の話。
「料理無言抄」という舟木親子のレシピをもとに、
当時の料理をそのまま再現しているので料理を見ると
当時の人がいかにグルメだったかわかりますね。

時は江戸時代、加賀騒動の真っただ中の加賀藩。
藩主・前田吉徳の側室・お貞の方(夏川結衣)に
使える女中の春(上戸彩)は
優れた味覚と料理の腕を持っていたが、
その勝気さ故に嫁ぎ先を1年で離縁された身。

江戸屋敷での台所方・舟木伝内(西田敏行)に
その才能を買われ、
彼の息子・安信(高良健吾)の嫁に迎え入れられた。
しかし、安信は剣術が好きで道場の娘・佐代(成海璃子)と
一緒になることを夢見て剣術に励んでいた。
しかし、兄の急死により渋々家を
継ぐことになったこともあって、
自分を包丁侍と卑下しながら仕事をしていた。

春は姑の満(余貴美子)の力を借りながら、
安信からは4才も年下であったので
古狸と言われながら、料理を教えるのだった。

料理と加賀騒動を絡めての物語は面白かった。
刀でなく包丁で藩に仕え、
騒動を乗り切るアイディアもいいですね。

「和食」が無形文化遺産登録されたのも
当時のレシピをもとに海の幸、山の幸や
珍しい食材を使っての献立をスクリーンで見ると
無形文化遺産だとよくわかります。

城の台所が包丁侍の戦場。
女ではなく男達が忙しく働く姿は
何だか新鮮でした。
特に藩の行く末を決める、クライマックスの饗応料理は
豪華で七の膳にデザート付の料理は見どころ。

上戸彩が8年ぶりの映画主演だが熱演。
監督は朝原雄三。

キャッチコピーは
”妻の料理がうまいと、
夫の出世もうまくいく!?”



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