メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

「こやんぴ」のぶらりお散歩ブログ

川越の紅葉名所、見つけました 

2013年12月10日 ナビトモブログ記事
テーマ:川越こぼれ話

昨日、「元町二丁目六塚稲荷神社本殿」について記述しましたが、稲荷神社に参拝した後、菓子屋横丁方面に、まっ黄色に輝く大銀杏が見えたので、そちらも探索。

菓子屋横丁は、月曜日がお休みの店が多いことが分かりました。ほとんどの店が閉まっていることもあって、観光客はやはり少なめ。

それでも、開いている「旧田中屋」さんなどには、観光客がちらほら。

「旧田中屋」は、田中家が所有の時代には、レトロな商品を店いっぱいに並べ、それこそ、昭和の駄菓子屋の風情たっぷりのお店でした。
今でも、駄菓子を集客に使う店はありますが、田中屋さんは、ご主人のセンスが光っていて、いかにも観光客目当てというギトギト感が無く、ほんわりとした懐かしさが漂っている名店。

ご主人が早くに亡くなった後、店は他の方の経営に変わってしまいました。

川越っ子として誇らしかったのは、『サザエさん』のタイトルバックに川越が使われた時期のあること。メインは、この田中屋さんでした。

写真の「旧田中屋」には、残念ながら、その当時のオーラが消え失せてしまいました。残念です。

遠くから見えた大銀杏は、養寿院の山門前のものでした。

ここには観光客がたくさん。多くの方が、この燃えるような大銀杏の前で記念撮影をしていました。

養寿院には、源義経の正妻の父、河越太郎重頼の墓と伝えられる遺跡があります。久しぶりにお参りしました。

びっくり。
紅葉の盛りは過ぎていましたが、墓所の周りは、紅葉する木々に囲まれています。
楓や銀杏の葉が、悲劇の武将、重頼を慰めるかのように折り敷かれていました。
悲劇というのは、頼朝と義経の対立が深まると、義経の岳父に当たる重頼も疎んじられ、ついには駐箚されてしまったからです。

紅葉の盛りの煌びやかさが分かります。

来年の紅葉シーズン、川越の紅葉スポットナンバーワンのこの地の撮影を忘れようにしないと。

     ※ ※ ※ ※ ※

写真は、「旧田中屋」、華やかだった頃の写真を撮っておけばよかったと思っています。

もう一枚は、養寿院山門前の大銀杏。

「伝 河越太郎重頼の墓」の写真は、「追加写真」にアップします。



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

PR





上部へ