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歴史が語る「宥和外交」の限界(対中国・イラン) 

2013年11月29日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



対中国への対応、イランへの対応、宥和外交で通じる相手なのか?

中国国防部により、東シナ海防空識別圏が設定されました
イラン核問題に対して、暫定合意されました
宮家邦彦立命館大学教授(外交官)『World Watch』より


東シナ海上空で撮影された中国軍のTu154情報収集機(引用)





中国の防空識別圏(引用)

宮家邦彦氏(引用)

イラン核問題は中途半端な内容で合意
イランは、濃縮度20%ウラン生産の停止と引き換えに、対イラン経済制裁を解除要求し暫定合意
暫定合意で、イランは本気で、核兵器開発を断念したのか?
核兵器を持たなかったイラクのフセイン大統領は打倒され、核武装した金王朝は生き延びています

米国の行動は慎重です
オバマ政権の中東「不介入主義」は、エジプトとシリア問題で証明済みです
オバマ政権にイラン軍事介入という選択肢はなく、イランは米国の足元を見ています

暫定合意は、カーター政権時の北朝鮮の対応と類似しています
当時北朝鮮が、IAEAの特別査察を拒否し朝鮮半島は戦争の瀬戸際でした
北朝鮮と米国と合意が成立し、対北朝鮮攻撃は回避されましたが、結局核兵器開発は放棄していませんでした
戦略的な意見の相違が、戦術的な暫定合意では解消されないという点で、両者は似通っています

東シナ海における中国の防空識別圏対応も同様です
海上保安庁は、海軍でなく、海上警察組織で有り、又空中に「航空保安庁」は有りません
中国側措置に安易な妥協は無用で、米国と共に中国に、危険性を伝え、理解させる必要があります

『宥和外交』とは耳障りは良い言葉ですが?
相手に善意があれば、こちら側の宥和的態度により相手方の譲歩を引き出すことも可能です
先方に善意がない場合、宥和外交は致命的な失敗に結びつきます
ミューヘン会議で、対独宥和策が失敗し、第二次大戦に突入した、同じ過ちを繰り返してはなりません

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