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二十四の瞳 

2013年11月28日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、今晩は〜!

衆院国家安全保障特別委員会は26日、
特定秘密保護法案を採決し、
与党などの賛成多数で可決しました。

国益が大事なのか、
国民が真実を知ることが大事なのかは
微妙な問題です。
さて、皆さんはどう考えますか?

今日の映画紹介は「二十四の瞳」。
古い映画ですけど名作です。
11月30日(土)18:54からBSジャパン7chで放送。
デジタルリマスター版。
この紹介文は6月に書いたものを再掲。

この映画公開された昭和29年は
4年前の朝鮮戦争後の
再軍備について論議された頃で
戦争の悲惨さを再認識させた映画でした。

昭和3年、
小豆島の分校に赴任した大石久子(高峰秀子)は
1年生12人の生徒たちに出会い
温かいふれあいの日々を過ごす。
そんな時、足をくじいた久子は自転車に乗れなくなり
本校に転勤することになる。
別離は訪れてもきっといつか会えると…。

戦争が始まり、夫は戦死。
かっての教え子三人も若い命を失ってしまう。
終戦の翌年。彼女は再び分校に赴任して
生徒の中には教え子の子供たちがいた。
そして大人になった教え子と再会する。

監督は木下恵介。
彼の生誕100年記念映画の「はじまりのみち」も
最近上映されていましたね。
原作は小豆島を故郷とする壺井栄。
何度見ても、高峰秀子演じる久子の優しさと
監督自身が全国から探して来た12人と
その兄弟姉妹とのふれあいに感動します。

余談。
高峰秀子はこの映画の助監督をした松山善三と、
映画公開の翌年1955年(昭和30年)に結婚。
1954年(昭和29年)の出来事には
・名古屋にテレビ塔完成。
・第五福竜丸がビキニ環礁水爆実験で被爆。
・力道山とシャープ兄弟のタッグマッチ。



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