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映画が一番!

ひまわり 

2013年11月09日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ


映画ファンの皆さん、今晩は〜!
今日の映画紹介は「ひまわり」。
BS11で11月10日(日)の20:00から放送されます。

タイトルの「ひまわり」とは裏腹に戦争の悲劇を描いた映画。
監督がヴィツトリオ・デ・シーカ。
「靴みがき」、「自転車泥棒」、「昨日・今日・明日」に
「ああ結婚」と
喜劇映画に戦争が庶民に与える苦しみを描いた作品で有名ですね。

第二次世界大戦中、お針子のジョバンナ(ソフィア・ローレン)と
電気技師のアントニオ(マルチェロ・マストロヤンニ)は、
ナポリの海岸で出逢い、恋に落ち、結婚する。

新婚旅行の計画を立てたが、アントニオの徴兵日が迫っていた
彼は精神病を装い、徴兵を逃れようとしたが、バレてしまい
酷寒のロシア戦線に送られてしまう。

厳寒の中で、仲間は次から次へと死んでいき
彼も死の一歩手前で
ソ連娘マーシャ(リュドミラ・サベーリエワ)に助けられる。
一人イタリアに残され、アントニオの母(A・カレナ)と
暮していたジョバンナのもとへ、夫の行方不明という、通知が届いた。

彼女は、アントニオに会ったという復員兵(G・オノラト)の話を聞き、
ソ連へ出かける決意を固めるのだった。

この映画を忘れがたいものにしているのは
悲劇的なシーンで流れるテーマ曲。
作曲者は「ティファニーで朝食を」、「酒とバラの日々」の
ヘンリー・マンシーニ。

涙なくしては見られないシーンは
アントニオがマーシャと娘を残して一時帰国して
ミラノに住むジョバンナを訪ねるが、

”もう昔とは違うわ
 あなたには別の女、私には別の男
 それだけよ。”

1970年制作。
先日紹介した「男はつらいよ」と同じ年に
制作された作品なのですね。



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テーマ曲

yinanさん

まさこさん、テーマ曲は映画とセットで記憶していますね。
特に曲を聴くとその場面を想い出します。

この映画でのローレンは出産後、
2年ぶりの映画出演だったのにあの演技力ですからね。
さすが名優です。

2013/11/12 10:21:23

こんばんわ

さん

ひまわり 覚えています とても せつなく 印象に残る映画でした 音楽が よかったですね

2013/11/11 19:47:32

何回見ても新鮮な気持ちで

yinanさん

すみれさん、細かいところを良く覚えていますね。
私と言えば、丁度今、見ているところですが、
見て”あぁ、そうだこの場面だ”と思い出すくらいで
ほとんど忘れています。だから再放送でも
新鮮な気持ちで見られる?

オープニングとエンディングのタイトルバックの
ひまわり畑はスペインで撮影され、それ以外の
ソ連のシーンは現地でロケされたそうです。

2013/11/10 21:14:46

こんにちは

さん

もう何回観たことか・・・
音楽もすばらしくて忘れられません。
アントニオが一時帰国のとき、ジョバンナに確か毛皮のストールのようなものをプレゼントしようと途中買いましたよね。
最初のストールの値段が高くて、もう少し安い物を・・・と言っていた場面がとっても泣けました。

2013/11/10 17:33:36

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