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じいやんの日記

気配りと優柔不断 

2013年10月28日 ナビトモブログ記事
テーマ:日記

朝からぼやき
昨日のニュース番組のゲストの発言!
防災の専門家でもない、ゲストに解説者が意見を求めた。
「避難指示、避難勧告、○○警報が多く出てますが、どう対処したらいいのでしょうかね?」
「自治体等は何でも早く避難させた方がいいですよ!」
「結果的に何も無くても・・無事で良かった!と言えば問題は有りませんよ」
馬鹿野郎! 避難する時の高齢者や病気の方の話を聞いたか?
自宅から移動するだけで身体的肉体的な苦痛が伴う!
避難を手伝う人たちの苦労や費用!
何も考えてなくて、単に責任逃れを助長する様な発言はヒンシュクものですよ!
気象庁の100回の避難指示で実際に避難指示が出した自治体は20カ所、実際に被害は1カ所程度だった。
確率の問題ではないが、狼少年になりたい訳ではないが、早めと安全サイドの判断の結果でしょう。
しかし、何段階で判断したら「二乗の判断」になるし、
気象庁以外の人の判断材料は、希薄になる場合が多い。
現場では危険の判断がより現実になるためには重要ですが、それ以外の安全サイド判断は単なる、素人判断になる。
最終決断は本人になるが、途中の段階では、結論めいた判断は控えるべきでしょう。(追加の判断材料があれば提供する事はOK)
人命が関わる事象の判断は、的確な情報収集と学術的判断を一カ所で行い、後はその判断に、どのように対応するかを本人にゆだねるしかないのでは思います。
伊豆大島の最初の避難指示判断に賛否は有るでしょうが、気象庁の情報は住民に流して、行動の判断をよだ寝た方が良かったのではないでしょうか?
気配りと優柔不断は紙一重ですね。



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