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平成の虚無僧一路の日記

非礼な振る舞いには 

2013年09月28日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



昨日は四日市、今日は犬山、明日は大阪。旅から旅の
浮き草稼業。車の中で3時間ほど寝ては、早朝4時
から6時「朝起会」へ。そんな毎日でブログ書けず
すみません。

「朝起会」を主催している(社)実践倫理宏正会の
会誌『倫風』から、目に止まった記事を掲載させて
いただきます。

慶応の同期、「りんぼう」こと「林望(はやし のぞむ)」氏が
毎号寄稿しています。10月号「礼にあらざれば」から

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プラットフォームでのこと。電車が入ってくると、
小学生の男の子が、並んでいた列の前に割り込んで、
われ先に電車に乗ろうとした。その時、一番前に
並んでいた中年の男性が、「こらァッ!」と叫ぶが
早いか、いきなりその子を張り飛ばした。すると
後から来た母親が「何をするんですか!」と、男と
口論になった。

このやりとりを見て、私(林望)は『論語』の一説を
思いだした。

「子曰く、礼に非ざれば視るなかれ、礼に非ざれば
聴くなかれ、例に非ざれば言うなかれ、礼に非ざれば
動くなかれ」

「仁」というものは、己の恣(ほしい)ままに行動するの
ではなく、やりたいこと、言いたいことを ぐっと
抑えること。

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はて、名古屋では、子供でも“割り込み”は珍しい。
もし“割り込む”としたら中国人だろう。

「ショッピングで万引きしたり、痰を吐き捨てたり、
ゴミをポイ捨てする中国人観光客に注意したら、乱闘
騒ぎになった」という記事があった。

さて、そうした礼を失したふるまいに、怒りを顕わに
してはならない、という。視て見ぬ振りをしろと
孔子はいう。

たしかに、そういう人たちには何を言っても無駄だ。
だからといって、黙って見過ごせない場合もある。
その時は、どう対処すべきか。少なくとも、感情的に
怒鳴ったり、手を挙げたりは、礼を失する行為。
非礼や暴力からは何も生まれない。手でさえぎり、
静かに諭すべきであると。

求められるのは、そうした時のコミュニケーション力。
そこが知りたい。

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