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ディパーテッド 

2013年09月25日 ナビトモブログ記事
テーマ:アクション・アドベンチャー

映画ファンの皆さん、こんにちは〜!
今日の映画紹介は「ディパーテッド」。

今日、9月25日(水)の21:00からTBS系で放送されます。
2007年1月に見た時の感想文です。

そうあの香港映画の傑作、
「インファナル・アフェア」の
リメイクですね。
日本でも「ダブルフェイス」としてドラマ化。

ストーリーは似ているようで違う映画になっていました。
やはり、マーティン・スコセッシ監督が
作るとこうなるのでしょうか。
見ごたえのあるハードボイルドな犯罪ドラマに
仕上がっています。

物語の中心は、ふたりの警察官の生きざまだ。
ひとりは、優等生にして野心家の
コリン・サリバン(マット・デイモン)。
新人ながら、マサチューセッツ州警察の
先鋭集団“特別捜査班”に配属され、
早くもエリート候補と目される。
特別捜査官サリバンの標的は
アイルランド系犯罪組織のドン、
コステロ(ジャック・ニコルソン)だ。

もうひとりの主人公
ビリー・コスティガン(レオナルド・ディカプリオ)は、
たたき上げの無頼漢。
警察学校を出たものの、キレやすい性格が災いし、
警官バッジをつける間もなくボストン南部の
スラム街に逆戻りして、コステロ一家に拾われた。

だが、コリンにもビリーにも表には出せない
“本当の顔”があった。
それぞれが素性を隠しながら、
互いに組織の作戦を探り合う二重生活が始まる・・・。

コインの裏表の様な関係のビリーとコリンを演じる、
ディカプリオとデイモンの丁々発止の駆け引きが面白ですね。
製作にはブラッド・ピットが参加。
豪華スタッフによる超一級サスペンス。

お互いの組織にもぐりこんだネズミをどう炙り出すのか、
素性がバレそうでバレないハラハラドキドキの
展開が楽しめました。
嘘と真実が飛び交う熾烈な情報戦と、
濃密な心理描写、
して衝撃のラストシーンは印象的でした。

原題の「The Departed」を辞書で引くと、
「もう生きていない人」転じて
「体から離れた死者の魂」の意味らしい。
そうかぁ〜、一度死んで、魂で生きているのか。
第79回アカデミー賞、
作品賞、監督賞、脚色賞、編集賞を受賞。



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