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平成の虚無僧一路の日記

会津に竹は無い? 

2013年09月21日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



「会津旅行」で、「会津には竹が無かった」と言うと、
I氏は半信半疑。「野口英世」の旧家で、屋根裏を見ると、
たしかに竹は使っていない。木で組まれている。しかし
「竹籠(たけかご)」はあった。

「大内宿」でも、一軒の家でI氏が、「煤竹」について
訊くと、やはり「会津には竹は無かった」という答え。

「竹籠は?」と訊くと、「昔は、隣りの越後から行商で
売りに来た。今では ほとんど中国製」と。


I氏は知識が豊富。「茅葺(かやぶき)屋根」のことに
ついて、店の人に質問すると、会話がはずんだ。

「何年ぐらいで 葺き替えるんですか?」
「15年から20年だな」
「それって、短くないですか? 普通 5、60年って
聞いたけど」と。

すると「よく聞いてくれた」とばかり、

「昔は、薪を燃やしていたので、天井も蒸されて 乾きも
早く、虫もわかず、5、60年はもったが、今は、重要保存
建築物に指定されて、暖炉で薪を燃やせなくなったので、
雨やの雪で、茅が腐ってしまう」と。

一度に全部葺き替えるのではなく、腐ったところを
取り替えていく。茅は休耕田でいくらでも育つなどなど、
こちらが興味をもっていることに、即返事が返ってくる。

旅の楽しみは、こうして土地の人と会話し、現地でしか
判らないことを知ることだ。

「“会津っぽ”は 口が重い」と思われているが、意外に
人なつっこく、よくしゃべる。私もその血筋か。

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