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じいやんの日記

新しい故郷 

2013年09月13日 ナビトモブログ記事
テーマ:日記

団塊の世代が社会人になった際に、核家族とよく言われた。
その前の時代は、就職列車、金の卵(中卒)、出稼ぎなどと言われ、ふるさとを離れて都会?で仕事に就いた。
結果的に、両親や家族と離れて働いていたため、お盆や正月に一斉に帰郷していた。
切符の手配も難しく、たった4〜5日位の休日のために、座席が確保できない列車でも、沢山の土産を持って故郷に帰っていた。
身近な友人達と話していたら、大半の人の子供さんが近くに住んでいて、孫が遊びに来たり、孫の参観日や運動会に行く話をよく聞くようになった。
団塊の世代が出産する際は、2〜3カ月は妻が実家に帰るのが普通で、帰らない場合は出産直後に実家から手伝いに1〜2週間、母に来てもらったことが多い。
最近は、家政婦さんに依頼したり、両親が近くに住んでいる事も多く、出産に際し、妻が田舎に帰って、旦那が一人暮らしをすることも少なくなったし、万一、自活する際も、コンビニでほとんど賄える。
そうなです、核家族が新しい、核を中心に都会?に故郷を作りつつあるのです。
故郷、田舎、実家・・が全てが地方にあるのではなく、関東圏では衛星都市(千葉、埼玉、茨城、山梨・・・)が新しい故郷になってきています。
通勤圏が広がり、都心で働いても、多少は苦労するが、通勤できるようになって、衛星都市に住居を構え、退職後もそこに住み続けるようになってきました。
団塊の世代が、退職後に故郷に帰る人が少なくなって、家庭菜園を確保して?現住所で余生を送るようになってきました。
孫たちが帰省?と言う様な離れた場所ではないけど、実家(正確には親の実家)が故郷になったようです。



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