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眠狂四郎 殺法帖 

2013年09月11日 ナビトモブログ記事
テーマ:アクション・アドベンチャー

映画ファンの皆さん、こんにちは〜!
今日の映画紹介は「眠狂四郎 殺法帖」。
9月12日(水)の13:00からBSプレミアムで放送されます。
柴田錬三郎の小説「眠狂四郎無頼控」を、
市川雷蔵の主演で映画化した娯楽時代劇シリーズ第1作。

藤沢周平、池波正太郎、佐伯泰英と時代小説による
映画化、ドラマ化はたくさんありますが、
この映画は『大菩薩峠』(中里介山著)の
主人公机竜之助をモデルとして円月殺法を
武器に縦横無尽に暴れまわる狂四郎は
今、見ても痛快至極。

加賀百万石の命運を握る秘密が隠された石仏を巡り、
忍者を雇う前田宰相斉泰(澤村宗之助)の一味と、
少林寺拳法の使い手・唐人陳孫(若山富三郎)を味方にする
富豪商人・銭屋五兵衛(伊達三郎)との争いに、
狂四郎(市川雷蔵)が巻き込まれる。

狂四郎の周囲には、芸者の歌吉(扇町景子)、
元スリの常盤津文字若 (眞城千都世)、
そして前田家の奥女中千佐(中村玉緒)との
絡み合いを見せながら、どう結末をつけるのか…。

狂四郎に味方する忍者・捨丸(高見国一)がいたり、
狂四郎に円月殺法を伝授した老僧も登場して
彼のニヒリズムの原点?も解き明かされます。

1963年(昭和38年)の映画ですが、
狂四郎の軽快な台詞回しと殺陣は
今、見ても素晴らしい。
中村玉緒さんも美人だったんですね。
市川雷蔵は眠狂四郎そのもので役柄がピッタリです。



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