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生きた証 

2013年09月09日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



ご主人を亡くしたKさん、まだ片づけをする気にならないそうである。
多分片づけはなかなかできないものであると思う。
我が家の舅が亡くなって5年目、舅の趣味だったたくさんの本はいまだにそのまま。
それを見る機会はほとんど無く、ほこりまみれになっている。家を改築する時には多分すべて廃棄することになるだろう。それぞれ趣味が違うから、お金を掛けて集め、大切にしていたものも、他の人には不要物になってしまう。
「人が死んだ後に残るものは,集めたものではなく、与えたものである」
ジェラール・シャンデリという人の残された言葉である。
死んだあとに残るものが、自分が与えたもの、それは「生きた証」というのだろう。
自分は死後、家族や身近な人、社会に少しでも「生きた証」を残すことができるだろうか?

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