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ホームレス中学生 

2013年08月27日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、こんにちは〜!
今日の映画紹介は「ホームレス中学生」。
BSプレミアムで8月27日(火)21:00から放送されます。

お笑いコンビ、麒麟の田村裕の自叙伝を映画化。
ベストセラーでしたから本を読んだ人も多いでしょうね。


一学期の終業式を終え、
学校から帰ってきた「ボク」を待っていたのは、
玄関に貼られた「差し押さえ」の黄色いテープだった...。

あまりに突然の出来事に、
大学生の兄・研一(西野亮廣)、
高校生の姉・幸子(池脇千鶴)と共に
茫然自失となる裕(小池徹平)。

すると、そこへ父親の一朗(イッセー尾形)が
自転車に乗って現われ、
”まことに残念ではございますが、
家の方には入れなくなりました...解散!”と
だけ言い残してそのまま蒸発。

7年前に母親を亡くし、
借金が原因で親戚とも音信不通のため
頼るアテのない田村一家。

裕は公園にあるカタツムリ型(ウンコ型)滑り台を
ねぐらにして雑草やダンボールを食事代わりに、
雨をシャワー代わりに、時には石を投げてくる小学生や
野良犬と戦うというサバイバル生活を送る。

そんな時、彼にひとつの転機がやってくる。
裕の同級生のおばちゃんが、
住む家や家財道具、食べ物などを世話してくれたのだ...。

自叙伝だから本当の話ですね。彼曰く、
”生きるのに必死だった。誰のためでもなく自分のために。
しがみにしがんだダンボール。
孤独な味だった。ダンボールって噛めば噛むほど硬くなるね!”

昔、山に行く時に駅のホームで新聞紙にくるまって寝たが
確か、暖かかった記憶があります。
今はダンボールでしょうね。
公園でダンボールハウスを見かけますが、なかには
立派な?家が作られています。
雨に弱いダンボールですから当然、屋根はブルーシート。

監督は古厩智之(ふるまやともゆき)、2008年制作。



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生きる

yinanさん

そうですね、今っだたらすぐ誰かに相談すると
言うより泣きつくでしょうね。
それをしないところが彼の矜持なのでしょう。

生きるためには食べなければなりません。
コンビニで空腹なのにパンとにらめっこ、
万引きするかと思ったらしなかったです。
又、兄に頼ればいいのに頼らないところも彼らしかった。
草を食べ、ダンボールをかじるシーンは泣けましたね。

でも、高齢者が餓死するケースもどこか通じるところがあるように思えます。

2013/08/29 17:10:24

生きるって・・・

さん

こんにちは、人間って生き抜くためには恥も外聞もなくなるのでしょうね。必死ということはそういうことなんだなって思います。
特に男の子って無口のせいか、自分から人に求めないのかしら・・・。それともまだ中学生だから?
例えば、学校の先生に相談を求めるとか、役所の窓口に行くとか・・・あっ、この年になっているからすぐにそんなこと考えちゃうのかな(苦笑)

2013/08/29 16:31:41

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