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平成の虚無僧一路の日記

吉川英治『親鸞』に虚無僧が!? 

2013年08月25日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



『宮本武蔵』『新・平家物語』など、大衆小説の大家
「吉川英治」の『親鸞』に、なんと「虚無僧」が登場
してくるのです。「親鸞」は平安末期から鎌倉時代の人。
この時代に「虚無僧」はまだ存在しません。

吉川英治は『鳴門秘帖』など「虚無僧」が大好き
でしたから、『親鸞』にも登場させたかったのでしょう。


「親鸞」をこよなく愛する「吉川英治」が、本願寺に
対して『折々の記』で苦言を呈しています。

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「今日の仏教全体のかたちなるものはすべて悉く
古くさく、旧態旧臭で、新しい世人の人々には
何らの魅力にはならない。江戸時代から明治以降の、
長い沈滞文化期にそうなってしまったのである。

伽藍、及び教団のごときは、いくらその大を恃みに
してみたところで潰え去るであろう。形のものは
捨て去るに惜しみはない。むしろ、捨てきってこそ、
新しいものが、きっと生れよう」と。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

虚無僧は寺も持たず、教義も無く、決まった形も
無い。そこに吉川英治は惚れていたのでしょうか。

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