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映画が一番!

山桜 

2013年08月21日 ナビトモブログ記事
テーマ:恋愛・ロマンス

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は「山桜」。
8月22日の13:00からBSプレミアムで放送されます。

原作は藤沢周平。

海坂藩の武士の娘・野江(田中麗奈)は、
前の夫に病気で先立たれ、
磯村庄左衛門(千葉哲也)と再婚していた。

墓参りの帰りに、
磯村との縁談がある以前に縁談の申込があった、
剣術の名手、手塚弥一郎(東山紀之)と偶然出会う。
山桜が満開のころであった。

野江が手塚の縁談を断ったのは、
剣術の名手は怖いと思ったからだった。

実際に話をしてみる心の優しい男であると分かり
彼の優しい言葉を支えに、辛い生活に耐える野江だった。

そのころ、
凶作が続き藩の財政が危うい時に
重臣・諏訪平右衛門(村井国夫)は私腹を肥やしていた。
年貢に苦しむ農民を救うため
手塚は、城中で諏訪を襲い殺傷し、投獄される。

野江は磯村と離縁し、
殿が江戸から帰り、手塚が許される日を祈りながら、
手塚の母・志津(富司純子)と待ち続けるのであった。
山桜が満開のころである。

「蝉しぐれ」、「たそがれ清兵衛」、「武士の一分」などと
同様に藤沢周平の小説を映画化したもの。

この映画は庄内地方で撮影されていて
田園風景や雄大な山並みに加えて
題名通りの「山桜」が美しい画面がいいデスネ。


ある日、美しい山桜に手を伸ばした野江の背後から、
「手折ってしんぜよう」と弥一郎。
このシーンがこの映画のベストシーン。
たった一度の出会いを胸に秘め、想い続ける。
ロマンスですね。
2008年5月公開、監督は篠原哲雄。



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