メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

映画が一番!

明日への遺言 

2013年08月13日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

消費増税を政府が検討しています。
国会議員が夏休みに税金を使って海外視察。
もう、仕分けもなくなったし、税金だから
使い放題!?

今日の映画紹介は「明日への遺言」。
BSプレミアムで8月13日の21:00より放送されます。
2008年2月に見た時の感想文です。

太平洋戦争末期。
名古屋空襲時(そう言えば、近所(熱田区)に銃弾の
弾痕が残るコンクリートのモニュメントがあります。)
における一般民衆への無差別爆撃を
実行した米軍搭乗員処刑の罪に問われ、B級戦犯として
戦争裁判にかけられた岡田資(たすく)中将(藤田まこと)。

「第二次世界大戦における米軍による
市街地無差別爆撃は大量殺人だ!」
戦勝国アメリカにたった一人で「法戦」を
挑んだ誇り高き岡田中将の物語。

原作は大岡昇平の「長い旅」。
横浜法廷での法廷場面と岡田中将が拘置されている
刑務所の中だけの映像で物語は展開します。
彼を弁護するフェザーストーン弁護士を演じたのはロバート・レッサー。
裁判長のラップ大佐にはリチャード・ニール。
又、検事として彼を追及する軍人・バーネットには
フレッド・マックイーン
(彼の父親はあのスティーブ・マックイーンなのですね。
眼の辺りは父親そっくりです。)
この三人と岡田中将のやりとりは迫力があります。
アクション映画とは違った言葉のアクション映画ですね。

「司令官は、その部下が行ったすべてにおいて、唯一の責任者である。」
部下を守り、そして死を覚悟して全責任を負い信念を貫く岡田資中将の
姿は、関係者の心動かしていきます。
家族の見守る中、判決が下る‥。

絞首刑!
別れの時、法廷席の息子へ一言「母さんを頼む‥」と。

ここから又、感動しました。
彼は死に対する恐怖に打ち勝つ為座禅を組み、
念仏を唱え、書をしたためその日を待つ。
最後の日、彼は13階段へ歩き出す“久遠の命”を得る為に。

人は矜持がないと生きる価値がない。
監督は小泉堯



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

ありがとうございます

yinanさん

トラさん、情報をありがとうございます。
4月に見ていますが、又、また見ました。

いい映画は何度見てもいいデスネ。
もっともディテールを忘れていることもありますが。

2013/08/14 16:23:26

「OK牧場の決斗」もありますよ

さん


「OK牧場の決斗」
2013年8月13日(火) 13時00分〜15時05分

【内 容】
番組内容西部開拓史上に実在した名保安官ワイアット・アープとドク・ホリデイの友情、そして彼らとクラントン一味との宿命の対決を描いたアクション西部劇。
1946年のジョン・フォード監督作品「荒野の決闘」に次ぐ2度目の映画化だが、叙情的なフォード作品に対して、活劇派のスタージェス監督らしい趣向を凝らしたアクション・シーン満載の痛快編となっている。

【監 督】ジョン・スタージェス 

【出 演】バート・ランカスター,カーク・ダグラス,ロンダ・フレミング,ジョン・アイアランド,ジョー・ヴァン・フリート

2013/08/13 11:19:35

PR







上部へ