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昔話 

2013年07月02日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



今日の読み聞かせは6年生、高学年には昔話を一冊入れます。
ノルウェーの昔話「三匹のやぎのがらがらどん」
山の草をたべて太ろうとする三匹の ヤギと、谷川でまちうけるおにとの対決の物語です。

昔話は往々にして人間の欲望とか愚かしさとか残酷さが前面に出ているものが多いです。
自然との密着の中で、虫や蛙で残酷な遊びをしたりする事、人間が動物として生きていくことから目を逸らさないことが大切で、小さいうちに子どもの小さな残虐性を満足させるようです。
それをある程度繰り返すと、ある日ふと、こんなことしたらかわいそうだなと思う心を芽生えさせるでしょう。
“小さいうちに、こうした体験をする事が、成長してから自分の残虐性を抑える事に繋がる”と言われれば、納得がいくものです。
そして、昔話というのは、だいたい3回繰り返しがあるのだそうです。
有名な「白雪姫」は妃から一度目はひもで、二度目は毒のくしで、三度目は毒のりんごで最後には殺されてしまいます。
「シンデレラ」の話も、きれいに変装してお城に遊びに行くのは3回で、シンデレラを何とかモノにしようとした王子様が、3回目に訪れた時に階段にタールを塗っておいた。これにガラスの靴がくっついて、脱げてしまったのだそうです。
前2回の王子がシンデレラに夢中になる過程は省略されているという事です。
ホップ、ステップ、ジャンプと跳ぶとき、ジャンプが一番遠くへ跳び、一番重要です。
『さんびきのこぶた』、『3びきのくま』、『ももたろう』・・・
注意してみると3のかかわるものばかりです。
昔話は口伝えで語り継がれてきたものなので、耳で聞くストーリーとして、繰り返すと解りやすいというのが、「昔話の大事な要素 3回の繰り返し」口承文芸学者小澤俊夫氏の説でした。  w( ̄△ ̄;)wおおっ!
子供たちはこうしたリズムがある昔話が大好きです!
子どもが勝手に想像して、楽しんでもらえれば良いと思っています。

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