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平成の虚無僧一路の日記

「ふうてんの寅さん」と虚無僧 

2013年06月30日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



何かイヤなこと、腹の立つことがあると「ふうてんの寅さん」を
思います。そう『男はつらいよ』と 心の中でつぶやくのです。

その「ふうてんの寅さん」。渥美清主演、山田洋次原作と
いうことで、原作は山田洋次監督のようですが・・・・・。

「瘋癲(ふうてん)」という語は、虚無僧が宗祖と仰ぐ
普化禅師につけられたあだ名でした。師の指示にも従わない
天衣無縫な腕白坊主「普化(プーケ)」ですが、それでいて
真理を突いている、憎めない存在だったのです。


さて、もひとつ びっくり。中日新聞に今『寅さんのことば』
として「佐藤利明」氏が寄稿しています。その中で6/28。

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東大寺正倉院に遺る『下総国葛飾郡大嶋郡の戸籍』。
養老5年(721)に、なんと「嶋俣(しままた)の里」に
姓は「孔王部(あなほべ)」名を「刀良(とら)」。その
弟に「小刀良」。「小」は次男を意味するので、まさに
「寅次郎」。「柴又の寅次郎」は、1,300年前の日本最古の
戸籍にもあったというのです。さらに「佐久良売(さくらめ)」と
いう女性の名も。

「山田洋次」の博覧強記に驚かされます。

ところで、『男はつらいよ』1980年(S55)第26作の
冒頭。寅さんが観る夢。なんと寅さんが虚無僧になって
飢饉で苦しむ葛飾村にやってくる。そして悪代官を
やっつけるというストーリー。虚無僧は“善者”として
描かれているとはうれしい。

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