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平成の虚無僧一路の日記

『真夏の方程式』 

2013年06月29日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



『真夏の方程式』本日封切り。初日に観てきた。

「東野圭吾」の推理小説。『容疑者Xの献身』以来
約5年ぶりに第3作目の映画化。

『容疑者Xの献身』同様、松本清張の作品 にも通じる
ずっしりと重く悲しい人間の“業(ごう)”を描く。

あばかれたくない事件の真相が、「湯川」先生に
よって解き明かされる。「福山」は まさにハマリ役。

「子供嫌い」の湯川先生だが、今回は小学校4年生の
男の子が重要な鍵を握る。その子役がまたすばらしい。
「山崎光」君。まだ無名だが、みごと。

夏休みに泊まりに行った旅館で 元刑事が殺される。
その“殺人”の片棒をかつがされたとは残酷。ホンとに
真剣にこの子の将来が心配になってしまった。

誤解から殺された刑事もホントにホントに気の毒。
これは松本清張の『砂の器』と同じだ。

そして「環境保護」か「開発」かをめぐる討論が
“相手の話を聞こうとしない”姿として写しだされ、
それと、尋ねてきた理由を聞かずに刑事を殺して
しまった誤ちとダブらせている。「

「相手の話をもよく聞け」というのがテーマと
なっているようだ。

知らずに、またふとしたはずみで事件にまきこまれる
危険を常に負っているということに戦慄を覚える。

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