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いざ蓼科へ（6月21日）　

2013年06月24日
テーマ：国内旅行・ウォーキング

20日夜の天気予報を確認したところ、21日は、台風に刺激された梅雨前線が活発とのこと。

雨では、21日に蓼科でできることに限りがあります。そこで、早立ちは止め、朝の通勤ラッシュ後に出発することになりました。

「あ、『あれ』がない。」
「『どれ』が？　『あれ』のこと？」
「そう、『それ、それ』、『その』『それ』が『どこか』に行っちゃったのよ。」
「じゃあ、『これ』にすれば？」

勉強熱心なkoyampi夫婦は、旅行の準備中でも「こそあど言葉」の学習に余念がありません。
最近、とみに「こそあど言葉」の使用頻度が上がってきたような気がします。

出発予定時間の10時はとうに過ぎ、半になってもぐずぐず、結局、11時をまわってからの出発。毎度のことですが。

八王子付近で小雨、山梨は曇り、信州に入る頃には本降りとなりました。

車内で、妻が「黙坊」に予約電話。ほぼ予定通りにプール平にある手打ちそばの店、「黙坊」に到着しました。

恵比須顔のご主人と、元気いっぱいの奥様に迎えられ、それだけで爽快感に包まれる私たち。
「ああ、蓼科に帰ってきたんだ。」
そんな感じ。

ここのお蕎麦は天下一品ですが、木の葉の形で提供される写真のそばがきも、蕎麦の香りともちもちとした食感がたまりません。

食事の後は、早風呂。
すぐ近くにある蓼科温泉は二か月ぶり。玄関先とトイレが改修されていましたが、銭湯並みの素朴さはそのまま。

無色透明のお風呂は、たいてい熱め。
かけ流しで、ぼこぼこと大量のお湯が出てくるところが大きな魅力となっています。

この日は、目の前の喫茶店「銀のポスト」が営業していたので、コーヒーを飲みながら、ゆったりと長湯の妻を待つことができました。

喫茶店の上品な奥様から、蓼科温泉が近々値上げになるので回数券をまとめ買いをしたとの情報を頂戴し、我が家でも購入することに。

受付のおじさんは、コロが元気な時代からの顔なじみ。妻が、一万円札を出し、三千円の回数券を一セット買おうとしたところ、
「何十組も買う人もいるんですよ。一万円札なら三組買えますよ。有効期限もないし、得ですよ。」
と言われたとか。

結局、回数券二セットを購入。まだ回数券の余りもあるので、相当長い間使えそうです。
受付のおじさん、商売熱心というか、そうじゃあないというか、微妙。

夕飯は、友人宅でごちそうになりました。
7時に乾杯でスタートした会食は、延々深夜にまで及び、意を決しなければ、「朝まで生夕食」となるところでした。

夜が苦手な私は、たいていコックリしてしまいますが、ほかの三人は、タフそのものです。

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  老舗旅館の吊るし柿

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  六日町初積雪

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  主なしとて

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  センダンノの花、妖艶に。

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  玉藻公園、再度の栗林公園

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