メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

映画が一番!

二十四の瞳 

2013年06月22日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、こんにちは〜!

今日の映画紹介は「二十四の瞳」。
古い映画ですけど名作です。
今日(22日)19:00よりBSジャパン7chで放送されます。

この映画公開された昭和29年は4年前の朝鮮戦争後の
再軍備について論議された頃で
戦争の悲惨さを再認識させた映画でした。

昭和三年、
小豆島の分校に赴任した大石久子(高峰秀子)は
1年生12人の生徒たちに出会い
温かいふれあいの日々を過ごす。

そんな時、足をくじいた久子は自転車に乗れなくなり
本校に転勤することになる。
別離は訪れてもきっといつか会えると…。
戦争が始まり、夫は戦死。
かっての教え子三人も若い命を失ってしまう。

終戦の翌年。彼女は再び分校に赴任して
生徒の中には教え子の子供たちがいた。
そして大人になった教え子と再会する。

監督は木下恵介。
彼の生誕100年記念映画の「はじまりのみち」も
最近上映されていましたね。

原作は小豆島を故郷とする壺井栄。
何度見ても、高峰秀子演じる久子の優しさと
監督自身が全国から探して来た12人と
その兄弟姉妹とのふれあいに感動します。

余談。
高峰秀子はこの映画の助監督をした松山善三と、
映画公開の翌年1955年(昭和30年)に結婚。

1954年(昭和29年)の出来事には
・名古屋にテレビ塔完成。
・第五福竜丸がビキニ環礁水爆実験で被爆。
があります。



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

高峰秀子さん

yinanさん

今、見ていますが古い映画のいいところは
当時の生活環境が判るところがいいデスネ。
今の撮影方法と違って一点にカメラを据えての
長回しですから、俳優さんもセリフを覚えるのは
大変だったでしょう。

高峰さんは撮影当時は30歳で
同年の「女の園」に続いて、木下作品の
主役を演じています。

2013/06/22 19:26:34

いい映画でしたね

さん

2、3回観ました。戦争の悲惨さもそうですが、その頃の思想的なもの、島の人たちとの暮らしなど、辛い中にも優しさと強さがにじみ出たストーリーだと思いました。

高峰秀子自信、ずい分苦労された方だったんですね。
以前、養女という方の著書で知りました。

2013/06/22 16:26:45

PR





上部へ