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平成の虚無僧一路の日記

ロシアの邦楽事情 

2013年06月20日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



ロシアでは「モスクワ・チャイコフスキー記念音楽院」に
「民族音楽科」があり、「日本の箏・尺八・三味線」を
教えています。尺八は、音楽院のOBの「サーシャ」を
中心とするグループの他に、個人で尺八を学んだ人が数名
おります。日本からは、有名無名の尺八家が次々と行って
いますので、ロシアの尺八愛好家は、日本の尺八家について
結構 詳しく知っているようです。

「吉田ナザロフ公一」氏のブログにこんなことが書かれて
いました。

「日本の尺八家は、本曲を全曲吹かず、カットするので困る」と。
どうやら私のことのようです。

3年前、モスクワのFMラジオ番組に出演した時、事前に
「本曲を4曲ほど」と言われていたので、そのつもりでいたら、
なんと「2時間番組」とのこと。先方は、尺八の古典本曲が
全曲通しで吹くと、一曲20分ということを知っているよう
でした。『鹿の遠音』でも『雲井獅子』でも繰り返しばかり
ですから、私はカット版でしか吹いたことがない。虚無僧で
門付けする時、20分も家の前で吹かれたらたまらんでしょう。

「繰り返しばっかりで退屈しますよ」と言うと「いや、
クラシックもインド音楽なんかも40分は当たり前ですから、
だいじょうぶ、みんな、慣れています」と。
そして、生放送で、最初に延々と10分も解説があり、
その後も一曲ごとに、まず解説が5分くらいずつはいるの
です。

待ち合わせ時間にも1時間、2時間平気で遅れてくる。
時間の観念の無い悠長なお国です。

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