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伊豆の踊り子 

2013年06月13日 ナビトモブログ記事
テーマ:恋愛・ロマンス

映画ファンの皆さん、こんにちは〜!
今日の映画紹介は「伊豆の踊り子」。
明日(14日)11:35分よりTV東京系で放送されます。

ご存知のように川端康成の短編小説を映画化した作品。
日本人の感性に合う小説とみえて、
今までに6回も映画化されています。
ヒロイン・薫役を田中絹代、吉永小百合、山口百恵、
美空ひばりさん等が演じているので
一度は見たと言う人は多いでしょうね。

今日の映画のヒロインは吉永小百合。
時代は大正。一高生の川崎(高橋英樹)は、
孤独に悩み、自分の孤児根性に嫌気がさし
一人伊豆への旅に出る。

彼は道中で出会った旅芸人一座の
一人の踊子・薫(吉永小百合)に惹かれ、
彼らと一緒に天城峠を超えて下田まで旅することになった。
一行を率いているのは踊子の兄で、
大島から来た彼らは家族で旅芸人をしていた。

彼は彼らと素性の違いを気にすることなく
生身の人間同士の交流をし、
人の温かさを肌で感じたのだった。

そして踊子が彼に寄せる純情な心に
淡い恋心を抱いたのだった。

この作品が何度も映画化されるのも
人生の一時期、多感で初心な青春時代に
自分を重ねるからでしょう。

そうです、昔は私も純情でした。
今は、”あぁ〜、時代は遠くなりにけり…”。

先週、紹介した「泥だらけの純情」と
同じ1963年(昭和38年)制作。

この時代を少し振り返って見ると、
・NHK大河ドラマ「花の生涯」が放映開始
・偽札対策で千円札が聖徳太子から伊藤博文へ。



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